グリーンカーボンとは、草木など陸上にある植物が光合成を通じて大気の中からCO2(二酸化炭素)を取り込み、貯留している炭素のことです。
日本では「J-クレジット制度」により、企業活動などで削減努力をしてもどうしても排出されるCO2については、森林整備や植林事業といったグリーンカーボンを増やす取り組みにより、カーボンオフセットが可能です。
グリーカーボンに対し、藻場や浅場などに生息する海洋生物によって貯留された炭素はブルーカーボンと呼ばれています。
※2021年9月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。