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ノーマライゼーション

ノーマライゼーションとは、厚生労働省の定義によると「障がいのある人も障害のない人も互いに支え合い、地域で生き生きと明るく豊かに暮らしていける社会を目指すこと」とあります。

1950年代にデンマークの社会運動家・バンク・ミケルセンが提唱した言葉で、normalization」にはもともと「正規化」、データなどを一定の規則に基づいて変形させて使いやすくするという意味があります。

これは、障がいのある人が何かを変えるということではありません。障がいのある人がありのままで健常者と同じ平等な暮らしを送れるように、社会基盤を見直したり福祉を充実させたりと社会全体が変わっていくことを指します。

例えば、バリアフリーやユニバーサルデザイン、障害者雇用促進法などがノーマライゼーションの具体例として挙げられます。

ノーマライゼーションは、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念に通じるものであり、SDGsの取り組みにおいて欠かせない考え方です。

※2022年3月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。

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