株式会社ユニリタ様(以下、ユニリタ様)は、1982年に創業し、システム運用やデータ活用領域におけるITサービスの開発・販売・サポート・コンサルティングを行う企業です。IT企業として、IT活用による社会課題解決はミッションであると考えています。あらゆる業種・業界にサービスを提供してきた強みを生かし、よりよい社会システムを実現しようとするお客様企業を最新のテクノロジーでサポートしつつ、自らも新しい事業の創出に取り組んでいます。
2024年に発表した中期経営計画では、CSV経営推進のもと、サステナビリティの考えを経営戦略へ組み込み、社会と企業の双方のサステナビリティに対し、質の高い貢献を果たすことを重点戦略として掲げています。
ユニリタ様には、中期経営計画の達成に向けて、社員一丸となってサステナビリティに取り組んでいこうという強い志があります。また、そうしなければ企業として持続的な成長はないという危機感もあるといいます。全社員にサステナビリティを学んでもらい、「未来のあるべき姿」から逆算して、自社が行うべき喫緊の課題をバックキャストで考えられる人財を育てたい、そのための研修を実施したいと考えていました。
依頼を受けた、グリーゼは2023年度にサステナビリティ研修の基礎編を実施。2024年度は基礎編も継続しつつ、実践編も実施しました。その経緯や効果について、同社の金子様、佐々木様、鈴木様に伺いました。