エンパワーメント（エンパワメント・empowerment）とは、直訳すると「力（権限）を与えること」。社会や企業、コミュニティなどにおいて一人ひとりが本来持っている能力を発揮して、自発的に行動できるようにサポートしたり、環境を整えたりすることを指します。

もともと女性運動や市民運動などで使われてきた言葉で、社会的に弱い立場に置かれている人や差別を受けている人たちの権利を認め、守っていくことに対してよく使われます。
SDGsの目標 5では、「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」ことが掲げられています。

また企業においては能力開花、権限委譲といった意味合いで用いられることもあります。

※2023年8月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。