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放置竹林

放置竹林とは、もともと竹材生産やタケノコ栽培などを目的に人の手によって植えられ、生産減少や人手不足などさまざまな理由から間伐などの管理がされなくなり、放置されている竹林を指します。

竹は成長スピードがとても早く、日光をさえぎって他の植物の成長を妨げたる可能性などが懸念されるほか、倒木や土砂災害、獣害の要因にもなります。

こうした放置竹林による被害は「竹害(ちくがい)」とも呼ばれます。放置竹林は全国的に年々拡大傾向にあり、整備や拡大防止は社会課題のひとつとなっており、対策に補助金制度を導入している市区町村もあります。

また最近ではその繁殖力の高さや耐久性から、竹をサスティナブル素材として、インテリア雑貨や燃料、消臭剤、竹炭などに利活用する取り組みも広がりつつあります。

※参考:林野庁

※2024年1月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。

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