過労死等防止啓発月間とは、毎年11月を国民が過労死等（※）の防止の重要性を自覚し、関心や理解を深める月間として厚生労働省が定めたものです。

啓発月間中は、各都道府県で「過労死等防止対策推進シンポジウムが行われるなど、各地でさまざまなイベントが行われます。

過労死等とは、以下の3つを指します。
1.業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
2.業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡
3.死亡には至らないが、これらの脳血管疾患、心臓疾患、精神障害

過労死等をなくし、誰もが人間らしくいきいきと働ける社会を作ることは、SDGs目標8の「働きがいも経済成長も」をはじめ、さまざまなゴールにつながる取り組みです。

※2023年10月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。