食品ロスとは、まだ食べられるのにも関わらず、食べ残しや賞味期限切れなどにより廃棄されてしまう食品のことです。事業から出る事業系食品ロスと、家庭から出る家庭系食品ロスに分けられます。
日本では年間612万トン(2017年度の推計値)もの食品ロスが発生しています。食品ロスによる資源の無駄や、廃棄による環境負荷は世界的にも問題視されており、SDGsにおいてはゴール12「つくる責任、つかう責任」に「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減」というターゲットが設定されています。
※2021年3月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。