~ UXデザイン・UIデザインを得意とするWeb制作会社 N社の場合 ~
「ブログのUUが、当初の5倍くらいになっている。ウェビナー集客もうまくいき、毎回150~200名が参加している。
リスティング広告もやっていて、リードは順調に増えている」
「しかし、獲得したリードのうち、訪問予約が取れるのは、10%くらい。残り90%は、ほぼ放置してしまっている。これを何とかしたい」
ということで、「MAの選定・導入支援」まで含めた「ナーチャリングの仕組みづくりの支援」を、ご依頼いただきました。
以前、グリーゼでステップメールの制作をご支援したことがあり、そのご縁で弊社のディレクター宛てにご相談いただきました。
全4回のワークショップを実施しました。
4回のワークショップで、どんなアウトプットが出来上がる予定なのかを共有しました。
下記は、その一例です。
事前に用意していただいた資料をもとに現状分析を行い、KGI設計・ペルソナ設計などを行いました。
下記は、現状分析資料の一部です。
カスタマージャーニーマップを設計するとともに、それをMAに実装した場合のシナリオの設計も、併行して行いました。
下記は、その設計資料の一部です。
シナリオは、MAの機能に依存する部分が大きいので、併行してMAの選定・導入支援を行いました。運用体制や現状を考えて、機能がシンプルで導入運用コストが比較的抑えられる国産のマーケティングオートメーションツール「Kairos3」の導入をお勧めしました。
「Kairos3」の特徴、他社MAとの違いなどをご説明した上で、カイロスマーケティング株式会社との導入前の打ち合わせにもグリーゼが同席し、選定サポートを行いました。
カスタマージャーニーマップを描くところまではMAに依存しませんが、それをシナリオに落とし込む段階では、MAの機能を熟知している必要があります。 グリーゼは、Pardot、Marketoに加え、Kairos3についての知見も豊富なので、適切なご支援を行うことができました。 |
「Kairos3」では、「タグ」の値によってシナリオが動いたり分岐したりするという特徴があります。そこで、シナリオに対して、どのような「タグ」を用意し、どのタイミングでどういう値を設定していく必要があるかということも、併せて設計しました。
下記は、その一例です。
ナーチャリングメールは、自作したいというご希望だったので、メールマーケティングに関する社員研修を実施しました。
下記は、そのテキストの一部です。
今回のご支援では、内製化できることをゴールにしたため、現在はグリーゼの手を離れています。
また、次のステップに進むタイミングでお声がけいただくよう、お願いしてあります。