こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
SEOは常に変化しています。古い情報で対策を行うとマイナスに働いてしまうこともあります。
今回「コンテンツSEO」関連で紹介している「2018年のSEOで押さえておきたい基本知識と最新Google情報」は、ぜひとも読んでいただきたい記事です。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●「保護されていない通信」の表示が強調!あなたのサイトは大丈夫?
HTTPSに対応を推奨してきたGoogleは、10月17日リリースの「Chrome70」で「保護されていない通信」という表示を強調するようにしました。
HTTPSに対応していないサイトでページ内検索などをしようとすると、「赤」で強調するようになったのです。
今後、開くと同時に赤で表示されるようになるかもしれません。
「Chrome70」では運営に関わる大きな変更点もあるようです。あわせて以下の記事をご覧ください。
※Google Chrome70にサイト運営に関わる大きな変更が2つあり
●旅行ガイドブックやトラベルサイトはもはや不要? Googleと一緒に旅行計画を立てよう
これまでも紹介してきたように、Googleは検索結果画面から商品やアップグレードの購入ができるようになりました。飲食店の予約もです。
この記事では、旅行ガイド機能が非常に充実していて、旅行のガイド本はおろかトラベルサイトが不要なほどの拡充ぶりだといっています。
いろんなサービスが、Googleに集約されそうですね。
●本日よりGoogleプロダクトエキスパートプログラムを開始します!
ウェブマスターフォーラムで、積極的にユーザーの力になってくれている方たちがいます。
10月12日に、この方たちを総称するブランドを「Googleプロダクトエキスパートプログラム」としてリニューアルしました。
フォーラムでは、プロダクトエキスパートを簡単に識別できるようバッジがつけられるそうです。
●8月のGoogleコアアルゴリズム更新はYMYL狙い撃ち? E-A-Tとの関係は? 順位変動データで分析
8月に行われた、Googleのコアアルゴリズムの更新。どうも、YMYLサイトが狙い撃ちされたという見方があるようです。
この記事では、YMYLと関係が深いといわれるE-A-Tとの関係についても書かれています。
「YMYL」「E-A-T」は、SEOでも重要な言葉です。よくわからないな~という方は、記事で確認してみてください。
●「Googleはパーソナライズ検索があるからね」は昔の話!?実はもう......【SEO記事13本まとめ】
まとめ記事の1つ目にある「パーソナライズ検索」は、以前よりも影響が少なくなってきているようです。
私は、3つ目の記事「Googleのニューラルマッチング技術は検索の30%に影響!」が気になりました。
SEOは「キーワード」で考える時代ではなく、「検索意図」で考える時代になってきたということを、コンテンツを作るときに、ぜひ意識したいと思います。
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コンテンツSEO関連
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●2018年のSEOで押さえておきたい! 22の基本知識と最新Google情報【SEO記事12本まとめ】
まとめ記事の1つ目で、Googleのゲイリー・イリェーシュ氏が話してくれた「2018年のSEOで押さえておきたい! 22の基本知識と最新Google情報」が載っています。
例えば、URLでは「#(フラグメント、ハッシュ)」は使わないなど、重要なことばかりですので、ぜひお読みください。
●サーチエクスペリエンス時代、「いかに再検索させないか」と「いかに再検索のニーズに答えるコンテンツを用意するか」が重要説
検索エンジンが最も恐れていることは「検索ユーザーが離れること」。それは、「検索しても検索しても答えが出ない」ことで発生するといいます。
そのため「小難しい内容をわかりやすくしたコンテンツ」は有効で、例えば、マンガコンテンツはいいかもしれないそう。
今のSEOは「いかに再検索させないか」と「いかに再検索のニーズに答えるコンテンツを用意するか」が重要だと書かれています。
●謎だらけのSEOテクニカル問題を解決する8つのポイントとは?【前編】あなたのページがなぜインデックスされないかを把握しよう
不可解なSEO問題の4つの例を解決するための、8つのチェックポイントを前中後編の3回に分けて解説してくれる記事です。
【前編】は、8つのチェックポイントのうち3つについて説明しています。
●サイトマップが持つ2つの顔、2つの意味とは?
サイトマップは「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の2種類があります。
それぞれ「ユーザーのため」と「検索エンジンのクローラーのため」という役割が違うのです。
サイトを作ったら「Google Search Console」への登録とともに「XMLサイトマップ」への登録をすることで、クローラーが巡回するスピードが上がり、SEO対策としても効果があります。
自動生成してくれるツールも紹介してくれていますので、読んでみてください。
●Googleのクローラーに巡回申請する方法について
検索エンジンにインデックスされていないと感じる場合、Googleのクローラーに巡回申請を行うとよいでしょう。
この記事では、Googleのクローラーに巡回申請する方法を解説してくれています。
巡回申請の前には「XMLサイトマップ」を作成するとよいでしょう。
●モバイル版Chromeが「もっと見る」で関連記事をサジェスト
Android版のChromeに、関連記事を提案する「もっと見る」機能が搭載されました。
ただし、すべてのページに「もっと見る」が出現するわけではないそう。
●SNSのフォロワーをファンにする「共感ライティング」のやり方
ブランドのSNSアカウントを持つ企業が増えていますが、せっかくのSNSで「お知らせ」ばかりというところも少なくありません。
この記事では、SNSの「フォロワー」を「ファン」にするための共感ライティングのやり方を解説してくれています。
企業アカウントの事例も紹介されていますので、参考にしてみてください。
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今回の情報はいかがでしたか?
Webページがインデックスされていないと、上位表示することはありません。
インデックスされるために、理由を調べて、クローラーに巡回申請をし、「XMLサイトマップ」への登録をするといった一連の流れに関した記事が並びました。
もし、インデックスされていないとお悩みでしたら、ぜひとも確認していただくとよいでしょう。
次回もお楽しみに!
*この記事は2018年10月16日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。