Search Console の新機能を紹介

こんにちは。

SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。

今回はSearch Console の新機能や変更点についての記事が並びました。

ウェブサイトのトラフィックが正規URLにデータ統合されたり、新機能「ドメイン プロパティ」が登場したりしています。

どのように変わったか、ぜひ記事を確認してみましょう。

それでは、SEOニューススタートです。

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Google関連
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●ウェブサイトのトラフィックが正規 URL に統合されます

2019年3月末、Search Consoleでは、検索指標の割当先が正規URLにデータ統合されました。

正規URLは、URL検査ツールで確認できます。

この変更による利点とともに、データの影響もあるようですので、記事をお読みください。


●info:検索のサポートをGoogleが終了、正規URLのチェックにはURL検査ツールの利用を推奨

あまり使う機会がないかもしれませんが、「info:」検索は、Google にインデックスされている正規URLを知るための特殊な検索構文。

Googleではこの構文が使えなくなりました。 今後は、Search Console の URL検査ツールをご利用ください。

あわせて「site：」検索も使えなくなりました。詳しくは、以下のページをご覧ください。

※ウェブマスター向け公式ブログ（英語です）

●Search Console の新機能ドメイン プロパティをご紹介します

Search Console は新たに「ドメイン プロパティ」を追加し、同じドメインのすべてのウェブサイトデータを簡単に集計、検証できるようになりました。

ドメイン プロパティには、同じドメイン名のすべてのURLデータ（http、https、wwwあり・なし）が表示されます。

ちなみに「http、https、wwwあり・なし」をそのままにしておくと、評価が分散してしまうので、統一したほうがよいです。


●wwwあり・なしを統一してサイト評価を損なわない方法

すぐ上の記事でもさらっと紹介しましたが、評価の分散が考えられるURLを事前に統一したほうがよいです。

特に"www"のあり・なしは重要で、"ドメインの正規化"といわれます。

ただし、ドメインの正規化は、あくまで検索エンジンに正しく評価してもらうためのものということを覚えておいてください。


●ウェブページの最適な日付を Google 検索に知らせるには

Googleの検索結果では、リストの横に日付が表示されることがあります。「日付はどのように判断されるの？」といった質問に答えてくれました。

Googleはページに記載されている日付や、構造化マークアップで指定している日付など、複数の要素に基づいて日付を判断しています。

最適な日付を知らせるために、記事の一読をおすすめします。


●新Search Consoleのサイトマップレポート改良――サイトマップを開く、サイトマップの削除、エラーの詳細説明、RSSとAtomのサポート

Search Consoleのサイトマップレポートが改良されました。

中でも、サイトマップ確認とサイトマップ削除は、便利になりました。


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コンテンツSEO関連
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●成果を上げる効果的なサイト改善方法について

成果を上げるサイト改善について紹介してくれた記事です。

そのポイントは、"PV（ページビュー）を獲得するページとCV（コンバージョン）を獲得するページ"をすみ分けることが重要だといいます。

あわせて以下の記事もお読みください。

※コンテンツを改善する効果的な重要ポイントとは？


●Google検索、コアアルゴリズムのアップデートを実施（2019年3月）

2019年3月13日Googleは、検索エンジンのコアアルゴリズムを更新したと発表しました。

日本国内でも3月12～13日にかけて一部の検索クエリで検索結果が大きく変わったようです。


●headセクションにiframeを埋め込んではいけない、iframe以降の要素はGoogleにすべて無視される

<iframe>とは文書の中にインラインのフレームを作成するためのタグです。

通常headセクションには使いませんが、ページ内で<iframe>タグを使っている方は、一度確認してみてください。


●サイトマップを設置する理由とSEO効果について

サイトマップには2種類あります。1つはhtmlサイトマップで、もう1つはxml形式のサイトマップです。

それぞれ、検索ユーザー向け、検索エンジン向けと役割が違います。

設置する理由と設置することでどんなSEO効果があるのかを、確認してみましょう。


●ウチのサイト表示、世間と比べて重い？軽い？相場データと調査方法を大解説!【SEO記事12本まとめ】

SEOに関する12本のまとめ記事です。

「グーグル社員が共有した画像SEOに関する小TIPS×2」の記事が気になりました。

多言語サイトの画像では、alt属性を各ページの言語にあわせたほうがよいそうです。


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今回のSEOニュースはいかがでしたか？

「http、https、wwwあり・なし」が混在になっているサイトを、ときどき見かけます。

評価が分散してしまうのは、もったいないなと思いますので、ドメインの正規化をしましょう。

ただしドメインの正規化を行ったからといって、検索結果が上位表示するわけではありません。

検索順位を決めるのは、コンテンツの質だからです。ちょっと間違えそうになってしまいますね。

次回もお楽しみに！