こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
今回、まず読んでいただきたいのは、コアアルゴリズムのアップデートに関する1つ目の記事です。
サイト管理者としては、ぜひ知っておいていただきたい内容だからです。
そのほか、Googleの新機能やテスト中という情報も入ってきています。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Googleコアアップデートについてサイト管理者が知っておくべきこと
コアアルゴリズムのアップデートに関して、公式ブログの内容の要点をリスト形式でまとめてくれました。
ぜひ知っておきたい基本的なことばかりです。ぜひ、読んでください。
原文(英語)を読める方は、網羅的にまとめてある原文もぜひ、目を通してください。
●Google、新しさが重要なクエリにはより最新の強調スニペットを表示するアルゴリズム更新を実施
今年の2月Googleは、情報の鮮度が求められるクエリに対して、より最新のコンテンツを検索結果に表示するアルゴリズムを更新しました。
「新しさ」が重要なクエリは、主に強調スニペットの生成に影響します。
強調スニペットに利用されるページをたくさん保有しているサイトは、気にかけてみてください。
●低品質コンテンツに対する3つの対処法、Googleランキングチームの推奨は改善
Googleのランキングチームは、低品質なコンテンツがサイトに存在した場合の3つの選択肢を提案しました。
3つとは「改善する」「削除する」「noindexを設定する」です。
ランキングチームは改善が推奨ということも覚えておいてください。
2018年10月に米国でリリースしたGoogleレンズが、この7月、日本語でも利用可能になりました。
これは画像検索のGoogleレンズで対象をタップすると、類似する商品とそれを購入できる場所を表示してくれる機能です。
●Google検索のローカルナレッジパネルから見積り依頼が可能に
Google検索、ローカルビジネスのナレッジパネルに見積もりを申し込むボタンが表示されるようになりました。
これで、検索結果からダイレクトに見積もりを受け取ることができるようになります。
サイトに訪れることなく完結するものが増えてくるんでしょうかね?
●Googleが「検索結果をシェア可能にする機能」をテスト中
Googleは、また検索結果の新機能をテストしています。
今回は、「検索結果をシェアできるようにする機能」のテスト中とのこと。
本実装されるかはまだわかりませんが、どんな機能なのか確認してみてください。
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コンテンツSEO関連
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●スマホにおけるボタンの配置、上と下、左と右、どのように配置するのが最適なのか詳しく解説
スマートフォンでボタンをどこに配置するとユーザーは操作がしやすいのか?
さまざまな分析を行い、詳しく解説してくれています。
ボタンをどこに配置するかで、アクションのしやすさが違います。ページ作成の際の参考にしてください。
●スマートフォンに対応したメールを配信できていますか?成果を上げるための4つのポイント
スマートフォンの保有率が80%以上を超える現代において、スマートフォンに対応したメールを配信することは必須でしょう。
スマートフォンで快適に読んでもらい、成果を上げるための4つのポイントとは?
詳しくは記事で。
SEO対策で「被リンク」は重要です。
この記事では、質の高い「被リンク」を獲得するために「相互リンク」の設置を紹介しています。
相互リンクのSEO効果と注意点を確認してみてください。
●CTA(Call To Action)の意味を理解してページの効果を上げる方法
「Call To Action」とは「行動喚起」といった意味で、「訪問者にとってもらいたい行動を誘導する」役目のもの。
多くの場合はボタンやリンクの形で表示され、申し込みなどの行動喚起を促すためのテキストや画像がそれにあたります。
コンバージョンを上げるため、ぜひ目を通しておいてほしい記事です。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
コンテンツSEO関連では、ユーザーの操作性はボタンの配置でどうかわるのか?
また、コンバージョンに差がつく、ユーザーへの「行動喚起」の方法といった記事が並びました。
だんだんサイトへ来ることが減ってきているなか、ページに来たユーザーにはコンバージョンしてもらうことがより重要になってきます。
何を目的にするのかといったことも考えつつ、改善の参考にしてみてはいかがでしょうか?
次回もお楽しみに!
*この記事は2019年8月13日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。