こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
Google検索ではFlashのサポートを、今年中に終了すると発表しました。
すでにブラウザーではサポート終了が発表されているので、大きな驚きはありませんが、一時代が終了するように感じます。
この記事は、このあとすぐ! それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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すでに、ウェブブラウザーでのFlashのサポート終了を発表していますが、Google検索では、今年中にFlashのサポートを終了する予定だと発表しました。
Flashは多くのサイトで利用され、動きがなったウェブページをリッチにしてくれるなど、ウェブの発展に大きく貢献しました。
そのサポートがいよいよ終了です。今後はHTML5などの規格を利用してください。
以下も合わせてご覧ください。
※Google、検索でのFlashのサポートを年内に終了。今後はHTML5などのウェブ規格の利用を
Googleではレビュー リッチリザルトのアルゴリズムの更新を行いました。
検索結果の横に時折表示されているスコアや星、レビューが役立つものになるよう変更されたそうです。
自社のレビューに投稿する「セルフサービング」を禁止したり、nameプロパティが必須になったりしています。
2019年10月25日にGoogleが公式アナウンスを出したBERTアップデートは、「BERT(バート)」と呼ばれる人工知能(AI)を採用したアップデートです。
検索クエリのニュアンスやコンテキスト(文脈)を理解して、より関連性の高い検索結果を返すのが特徴だといいます。
BERTアップデートの基礎知識から対策方法までを解説してくれています。
●Google、モバイルローカル検索結果に「写真で検索」カルーセルを導入
モバイルでのローカル検索に「写真で検索」という機能を Google は導入しました。
結果が画像のカルーセルで掲載されます。
実際に検索してみると、写真を登録していないGoogle マイビジネスが多いことがわかりました。
ぜひ、鮮明で目を引く美しい写真を投稿しておきましょう。
●Google検索のレンダリングとは?――Google Webmaster Conferenceのライトニングトークより #GWCPS
11月4日に開催された Google Webmaster Conferenceのライトニングトークのレポートです。テーマはレンダリング。
一昔前の検索エンジンはHTML のソースコードを取得していましたが、現代のGoogleは、画像やCSSを読み取り、JavaScriptを実行します。
この記事では、レンダリングの課題やフェッチの課題などについても触れられています。
●記事公開日ではなく最終更新日をスニペットに表示するようにGoogleに強制はできない
Google検索では、スニペットに日付が表示されることがあります。
日付について、英語版オフィスアワーで次のような質問が出ました。
「公開日の代わりに最終更新日を検索結果に表示させる方法はあるか?」答えは、ぜひ記事で確認ください。
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コンテンツSEO関連
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●【SEO】サイトのクロールバジェットを最適化する7つのコツ
クロールバジェットは、検索エンジンのクローラーがドメイン内のページを訪れる頻度のことです。
クロールバジェットを最適化すると「検索結果の順位に反映されるまでの期間が短くなる」という効果をもたらしてくれます。
7つのコツを確認してみてください。
●グーグル検索では正しい情報を上位表示する......ん? 情報の正しさは判断してないって言ってなかった?【SEO記事12本まとめ】
「SEO記事12本まとめ」です。
「グーグルでは、コンテンツの正確性はランキング要因である、少なくともYMYLの分野では」と述べています。
一方で「情報が正しいかどうかを、グーグルは判断していない」とも言っています。
どちらが正しいんでしょうか? 気になる方はぜひ記事で。
テーマをひとつのカテゴリに絞ったブログを「特化ブログ」といいます。
最近のSEOでは専門性の高さが重要視されるようになってきていますので、テーマの際立たせ方がトラフィックに影響すると思われます。
「特化ブログ」の作り方や注意点などを紹介してくれている記事です。
●優れたユーザー体験(UX)を提供し、SEOにおける勝利を勝ち取る
SEOにおけるユーザー体験(UX)の重要性を解説している記事です。
以前は、UXとSEOの目的が一致していませんでした。
現在は優れたUXを提供することで、SEOとしても効果が上がるようになりました。
UX(ユーザエクスペリエンス)と似ている言葉にユーザビリティがあります。
ユーザビリティは利用品質ともいわれるものです。
デスクトップやタブレット向けにユーザビリティ(使い勝手)の良いページを提供すれば、間接的なSEO効果が期待できます。
こちらも読んでみてください。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
今年の10月に実施されたアップデートが「BERTアップデート」だったと知りました。
BERTアップデートは、GoogleがRankBrainをリリースしてから最も大きなアップデートで、検索クエリの10分の1に影響を与えるといいます。
検索クエリのニュアンスや文脈を理解するというので、ますます検索意図にあったコンテンツが重要になりそうです。
次回もお楽しみに!
*この記事は2019年11月19日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。