こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
「WebP(ウェッピー)」という言葉をご存じでしょうか?
「WebP」はGoogle が開発した画像フォーマットで、JPEGやPNGに比べるとサイズが小さくなるという特徴があります。
多くのブラウザでサポートされていますが、ついにSafariでもサポートされるようになるそうです。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Google でのスパムレポートの利用方法
Googleはスパムレポートの利用方法を明確にしました。
Googleはスパムレポートを「検索アルゴリズム改善のみに利用し、手動対策には利用しない」といっています。
以下の記事を読んでいただくと、どこが変わったかがよくわかります。
※Google、スパムレポートの利用方法を変更。検索アルゴリズム改善のみに利用、手動対策には利用せず
●『Google検索の仕組み』ヘルプ記事が更新。プライマリ クロール/セカンダリ クロールとは?
Googleは『Google検索の仕組み』のヘルプ記事を更新。
例えば「クロール」セクションには「プライマリ クロール / セカンダリ クロール」に関する説明が追加されています。
ほかにも大小さまざまな更新が入っています。
『検索の仕組み』のヘルプ記事は、Google検索の技術的なメカニズムを把握する上で非常に役立ちます。SEOの知識をブラッシュアップするためにも、ぜひ一読ください。
●WebストーリーをWYSIWYG形式で作成するWordPressプラグインをGoogleが公開
Googleは、Web ストーリーを作成するWordPress用プラグインをリリースしました。
このプラグインは、ディスプレイに実際に映る内容を見ながらWeb ストーリーを編集できるのが特徴。
いわゆるWYSIWYG(ウィジウィグ)機能を備えています。
ちなみにWYSIWYGとは、What You See Is What You Get(見たままが得られる)の頭文字をとった言葉です。
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Yahoo!関連
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●画像検索デザイン変更のお知らせ
Yahoo!の画像検索のデザインが、2020年7月中旬に変更される予定です。
PC/タブレット版では画面幅いっぱいに画像を表示できるようになり、今までよりもたくさんの画像を見ることができるようになるそうです。
変更後のイメージも紹介してくれているので、確認してみてください。
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コンテンツSEO関連
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●ついにSafariが画像フォーマットとしてWebPをサポート! ウェブページの表示高速化に期待
Apple製ブラウザのSafari。次のバージョン14でWebPを標準機能として正式にサポートすると発表しました。
「WebP(ウェッピー)」はGoogle が開発した画像フォーマットで、JPEGやPNGに比べると、25~35%サイズが小さくなるという特徴があります。
データによると、グローバルで使われている約78%のブラウザがWebPに対応。Safariがサポートするニュースは歓迎されますね。
●【実践】Googleの画像フォーマット「WebP」でページスピード改善
「WebP(ウェッピー)」について、詳しく解説してくれた記事です。
Webページの速度改善には、「画像サイズの軽量化」が重要なので、WebPという画像フォーマットは取り入れたいフォーマット。
使う上での注意点なども紹介してくれていますので、ぜひご覧ください。
●AMP記事ロゴの構造化データで指定する画像は画像検索がサポートするフォーマット、SVGとWebPも利用可能
Googleの画像検索がサポートしている画像フォーマットは「BMP」「GIF」「JPEG」「PNG」「WebP」「SVG」があります。
AMP記事の構造化データで指定するロゴ画像も、上記のどれでも使うことができます。
これまで、SVGやWebPは対象外だったようですが、利用可能になっています。
●パンくずリストとは?作り方とSEO効果について
パンくずリストの定義や作り方、パンくずリストのSEO効果について中心に解説してくれています。
パンくずリストを設置すると、サイト内の回遊性を上げることができます。
実装していない方は、実装していただくとよいでしょう。
●アカウント停止につながる!やってはいけないMEO対策(ローカルSEO)
MEOとは、Map Engine Optimizationの略で、店舗や施設を持つ企業に注目されている施策です。「ローカルSEO」ともよばれます。
MEO対策でやってはいけないことを紹介してくれています。
●コア ウェブ バイタルのCLSをチョー簡単に改善する方法(めっちゃカンタン)【SEO情報まとめ】
SEOのまとめ記事です。
1つ目は、Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)指標の改善策として、3つある指標の1つである「CLS」にフォーカスしてくれています。
ほかにも「画像の品質は検索ランキングに影響するのか?」といった記事も並んでいます。お読みください。
●リスク回避型リンクビルディングの基本「カノニカルバーンページ」とは(前編)
前編・後編にわけて、リンクビルディングでリスクを抑え効果を出すための方法を解説してくれています。
前編では、基本となる手法「カノニカルバーンページ」について。
後編では、リンクビルディングで獲得できる本当の価値「評判」「信頼」について、書かれています。
後編はこちらから。
※正しいリンクビルディングで得られるのは信頼や評判。二流のSEOから卒業するために(後編)
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
SEOだけでなく、新しいサービスでは略語や横文字がよく出てきます。
今回のニュースでは、「WYSIWYG(ウィジウィグ)機能」「WebP(ウェッピー)」「CLS」といった言葉が並びました。
知らない言葉が出てくると、思考が停止し内容が入ってこなくなります。思考が停止しないように、新しい言葉が出てきたら確認してくださいね。
次回もお楽しみに!
*この記事は2020年7月13日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。