2021年03月16日

MFI強制移行まであとわずか

こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。

2021年3月末に、MFIの強制移行が実行されます。残りわずかになり、スケジュールに関する情報が入ってきました。

このニュースは、このあとすぐです。

そのほか、Googleマップから不正レビューが削除されたニュースなどもあります。

それでは、SEOニューススタートです。

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Google関連
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●Google検索の完全MFI化まで残り1か月を切る、ただし未移行サイトの強制移行はバラけるかも

2021年3月末に、MFI（モバイルファーストインデックス）の強制移行が実行されます。

移行まで残りわずかになり、強制移行がバラけるかもというニュースです。

3月31日に一気に行うというのではなく、31日を待たずに実施されるところや4月1日を過ぎても完了していないところがでそうです。

●よりプライバシーに配慮したウェブの実現にむけて

昨年、GoogleはChromeにおけるCookieのサポート終了を発表しました。

広告と個人情報の関係について、開かれたインターネットを維持するために、個人のプライバシーが尊重されたシステムの維持に注力すると宣言。

これは、ウェブをブラウジングする際に個人の追跡に使われる技術の排除を意味しています。

●5500万件の不正レビューをGoogleマップから削除、Googleはどのようにマップスパム対策しているのか？

Googleマップのスパム対応についてです。

Googleは偽のレビューやビジネスプロフィールを載せる詐欺的ユーザーや、レビューを荒らすユーザーを対処しました。

2020年には5500万件の不正レビューと3万件の偽ビジネスプロフィールをブロックまたは削除したそうです。

それにしてもすごい数ですね。

●GMBパフォーマンスレポートでデバイス別・プラットフォーム別の閲覧数を確認できるように

Googleマイビジネスのパフォーマンスレポートで、ビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数を細分化して確認できるようになりました。

デバイス別にPCかモバイルか、プラットフォーム別で検索かマップか？

データを確認してサイトの改善など役立てましょう。

●Google Merchant Center経由の商品掲載にはLPでの税込み総額表示が必要に

2021年4月1日からGoogle Merchant Center経由の商品掲載には、消費税込みの総額表示が必須になります。

例えば本体価格10,000円の場合、「10,000円（税抜）」「10,000円（本体価格）」「10,000円 + 税」は、認められません。

Merchant Center を利用しているECサイトは、早めに修正をしてください。

●ECサイトのGoogle SEOで必須、固有商品IDとしてGTINを追加する

商品を販売しているECサイトに対して固有商品IDを追加するよう、Googleは強く推奨しています。

固有商品IDは商品ごとに割り当てられる番号で、世界で共通のものになります。

世界で最も利用されている GTIN (Global Trade Item Number) を追加するのがよさそうです。

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コンテンツSEO関連
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●表ではホワイトSEO・裏でリンクスパム、日本のSEO業界には手動対策の強化が必要か【SEO情報まとめ】

SEOのまとめ記事です。

1つ目は「表でホワイトにみせるけど、裏ではリンクスパムをやっているところがまだまだある」という記事です。

SEOスパムに対するGoogleの現在のスタンスは、「無効化」であって「ペナルティ」ではないといいます。

そのほかの記事も読んでみてください。

●62％の人が、顧客の写真が購入の決定に影響を与えると述べています

英語の記事です。顧客の写真が購入の決定にどれだけ影響するかという調査結果です。

この調査によると「オーストラリア、カナダなどの消費者の62％が、顧客の写真やビデオを見ることで、購入の可能性が高くなる」と述べました。

ユーザーが何を気にしているのかを探ってみるとよいかもしれません。

●2021年のSEO予測：5人の専門家が日本と世界のトレンドを解説

5人のSEOスペシャリストに「この2年間で日本のSEOはどう変わったのか？」「2021年に最も効果的なSEO対策と技術は？」「日本語SEOと英語SEOの主な違いは？」を聞いています。

2021年の展望など、今後の参考になります。ぜひ一読ください。

●2021年も続く8つのSEOトレンド

英語の記事です。SEOに関する8つのトレンドを紹介しています。

1つ目は「ゼロクリック検索は増え続ける」です。2016年から2019年の間に、ゼロクリック検索の数は43.9％から49％に増加したといいます。

ほぼ半分と、かなりの数になっています。ゼロクリック以外トレンドは記事でご確認ください。

●ドコモとKDDI、解約ページに「noindex」タグ挿入　検索で非表示にしていたと判明

「noindexタグ」を使うと、検索インデックスをブロックすることができます。

2月26日、NTTドコモとKDDIが解約ページのHTMLに「noindexタグ」を埋め込み、検索した際に表示されないようにしていたことが判明しました。

誤ったタグの使い方については、あらためて自分ごととして気をつけたいものですね。

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今回のSEOニュースはいかがでしたか？

「62％の人が、顧客の写真が購入の決定に影響を与える」の記事を読んで。

売る側が用意したキレイな写真よりも、知らない人が写した何げない写真が、買う後押しになるとわかりました。

買う人が選ぶときに気にする、意外なポイントがあるのでしょうね。使う側になって、顧客が何を気にするのかを考えていきたいです。

次回もお楽しみに！