こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
モバイル検索に連続スクロールが導入されました。とはいっても、米Googleでの話です。
「連続スクロール」は4ページ目相当までタップなしで、検索結果を連続して見られるというもの。
タップなしという点でいろいろな可能性がありそうです。
このニュースはこのあとすぐ。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Google、モバイル検索に連続スクロールを導入。下位ページでもクリック率アップするかも
Googleはモバイル検索結果に連続スクロールを導入しました。
連続スクロールは、従来の4ページ目相当までは無限スクロールするというものです。
一般的によく使われる「無限スクロール」と「連続スクロール」は、若干違います。
日本ではまだ導入されていませんが、そのうち導入されると思います。
●Core WebVitalsは測定可能なランキング要素です
英語の記事です。この夏、これまで以上に多くのGoogleアップデートがありました。
それにより、Core WebVitalsが、ランキングの要素になりました。
結果、表示の遅いページのランキングは大幅に低下し、可視性が高いページは評価されるようになります。
●Google、タイトルリンクとスニペットの技術ドキュメントを分割
Googleの検索結果でタイトルに表示されるものを「タイトルリンク(title link)」と呼ぶようになりました。
検索結果のタイトル(タイトルリンク)はどのように作られるか、<title> 要素によくある間違いなどが、この記事ではわかります。
いずれにしても、タイトルリンクはタイトルタグとは違うということを覚えておいてください。
●AMPテスト・モバイルフレンドリーテスト・リッチリザルトテストの3ツールがURL検査ツールと同じUIと機能を実装
GoogleはAMPテスト、モバイルフレンドリーテスト、リッチリザルトテストの3つのツールに、URL 検査ツールと同じUI、機能を実装しました。
これにより、Search Consoleに登録していないサイトでも、URL 検査ツールと同等の検証ができます。
この改善で少し便利になりますね。詳細はこちらにも載っています。
※検索コンソールのテストツールとURL検査ツールの調整
●URL検査ツールでインデックスされているURLがカバレッジレポートで[クロール済み-インデックス未登録]になるのは更新が遅いから
前回のSEOニュースでも紹介した記事の関連情報です。
URL検査ツールとカバレッジレポートで結果に違いがでるのは、更新頻度の違いが原因とのことです。
結果が違った場合、信頼性が高いURL検査ツールの結果を採用してください。
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コンテンツSEO関連
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●Z世代はめっちゃ検索してる! 「若者は検索エンジンを使わない」は偏見だった!?【SEO情報まとめ】
SEOのまとめ記事です。
1つ目は前回のSEOニュースでも紹介した「『検索離れ』は本当?」という記事。
これ以外で要注目なのが「Google検索でIE11のサポートを終了した」の記事です。
ぜひチェックしてください。
●サイトのエンゲージメントをGAやタグマネで測定する5つの方法(前編)
前後編に分けて書かれた記事です。
ウェブサイトのエンゲージメントを測定するために「Googleタグ マネージャー」や「Googleアナリティクス」を利用する5つの方法を紹介してくれています。
これらツールは基本的な設定でも、たくさんのことができます。
後編はこちらからどうぞ。
※サイトのエンゲージメントを明日から改善させる3つのヒントとTIPS(後編)
●動画マーケティング注目のVSEOとは。動画活用のポイントやSEOに与える影響
近年、注目されている動画マーケティング。
VSEOは「Video Search Engine Optimization」の略です。
この記事では、集客で最も重要とされる「VSEO」について紹介してくれています。
●ECサイトが情報提供コンテンツをブログで公開するとGoogleを混乱させるのか?
ECサイトの販売ページに、長い記事コンテンツを掲載しないほうがいい。なぜなら、Googleを混乱させるかもしれないからです。
情報を載せるなら、販売ページとは分けて載せるのがいいということです。
分けるのはサイトではありません。そこは間違わないようにしてください。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
「Google、モバイル検索に連続スクロールを導入」の記事が気になりました。
4ページ目相当までタップなしで、検索結果を連続して見られたら便利ですよね。
ストレスなく見られるので、11位以下のページでクリック率が上がるのではないかと感じます。
8位~12位ぐらいは差がないのでは?とも思います。
日本でも早く導入されるといいなと思いました。
次回もお楽しみに!
*この記事は2021年11月2日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください