こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。
SDGsに取り組んでいても、「社内になかなか浸透していかない」と悩む企業は少なくありません。
今回は、ある制度により社員の9割以上にSDGsの認知が広がった企業の話題をピックアップしています。
気になる方は、「企業の取り組み関連」から読んでみてください。
それでは、SDGsニューススタートです。
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国の取り組み関連
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●環境省 脱炭素ポータル
3月30日、環境省は「脱酸素ポータル」という情報サイトを開設。
今後、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みやニュースなどが発信されます。
●ゼロカーボン・ドライブ(ゼロドラ)
ゼロドラとは、電気自動車、燃料電池自動車などを活用したドライブのこと。
環境省は、ゼロドラが可能な対象車両を購入する中小企業などに対し、「4年間のモニター制度への参加」など要件付きで補助金を支給するモデル事業を開始しました。
申請受付は3月26日からスタートしています。
●「中小企業SDGs応援宣言」〜中小企業・小規模事業者によるSDGsの取組みをサポート〜
独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)は、中小企業・小規模事業者のSDGsの活動を支援する「中小企業SDGs応援宣言」を公表。
電話やチャットで相談できる「SDGs相談窓口」、取り組み事例など掲載した「SDGs特設ページ」を設置するほか、セミナーや研修も実施予定です。
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企業の取り組み関連
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●就活生が注目、リコージャパンのSDGsキーパーソン
リコージャパンは、SDGsの社内浸透や情報発信のため、各組織に「SDGsキーパーソン」を設ける制度を導入しています。
SDGs認知度は社員の99.6%まで進み、キーパーソンを志願する社員も増加。採用面接では、SDGsの取り組みに魅力を感じたと話す就活生も多いということです。
●「企業理念の『よく生きる』はSDGsそのものだ」ベネッセの安達社長が見すえるサステナブルな未来とは
ベネッセは、2018年にサステナビリティ推進委員会を設置しました。
重点的な活動を定めるにあたり、社員一人ひとりの思いを重視。社員アンケートでは、「サステナビリティとは自分たちの事業そのもの」という気づきの声もありました。
●同性パートナーの子も「家族」――社員の声から生まれたKDDI新制度の誕生秘話
以前よりジェンダー平等に取り組んできたKDDIは、同性パートナーの子どもを家族とし、住宅手当や育児休職などが適用される「ファミリーシップ制度」を2020年に新設。
制度が生まれたきっかけは社員からの相談でした。
●「SDGs169ターゲットアイコン日本版」お披露目
全国の学校団体や教育団体、学生から募集した「SDGs169のターゲット」の日本語版コピーが発表されました。
ターゲットとは、SDGsの17のゴールに対してより具体的な169の目標を示したもの。新しいコピーのターゲットアイコンは、今後、社会のさまざまな場所で使われることを目指しています。
※SDGs169ターゲットアイコン日本版はこちら
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イベント・セミナー関連
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日付順にご紹介します。
申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。
【5/10(月)までオンデマンド配信】
朝日地球会議plus オンラインシンポジウム「カーボンニュートラルとビジネス」
3月に開催されたシンポジウムが、オンデマンドで視聴できます。
視聴には会員登録が必要です。
【5/11(火)】
日経社会イノベーションフォーラム 「カーボンニュートラル実現のための水素実装 グローバル連携での水素バリューチェーン」<日経大丸有SDGsフェス>
CO2フリーの水素エネルギーに関するフォーラム。
企業講演やパネルディスカッションが予定されています。
【アーカイブ動画(youtube)】
環境省presents SDGsローカルツアー2021
2021年2月26日〜3月22日まで全国9カ所で開催された、オンライントークセッションのアーカイブ動画を視聴できます。
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グリーゼからのお知らせ
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グリーゼでは、企業向けのSDGsカードゲームを実施しています。
6名以上で開催可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
参考に、以下の記事もお読みください。
◎【SDGs de 地方創生カードゲーム】
SDGsの社内浸透に、なぜカードゲームが有効なのか?
SDGsを社内に広めたいSDGs推進担当者や経営者のみなさまに、おすすめです!
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今回のSDGsニュースはいかがでしたか?
最後に、未来のビジネスパーソンに関するニュースをご紹介。
●SDGsについて全国の小学生1万5千人にアンケート
全国の新聞社21社による調査、「SDGsを知っている」小学生は約5割
小学校の教科書には、2020年4月からSDGsが掲載されています。
こうした「SDGsネイティブ」に将来の就職先として選ばれるという視点でも、企業のSDGsに関する取り組みや情報発信は欠かせないものといえそうです。
次回のSDGsニュースもお楽しみに!
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*この記事は2021年4月15日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください