2022年01月13日

脱炭素、生物多様性、DX...2022年のSDGs注目トピックは？

こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。

新しい年が始まり、SDGs達成を目指す2030年まであと8年になりました。

「企業の取り組み関連」では、2022年のSDGs注目トピックを取り上げています。

ぜひチェックしてみてください。

それでは、SDGsニューススタートです。

------------------
国の取り組み関連
------------------

●政府、デジタル構想実現に重点　22年SDGsプラン

SDGs達成に向けた行動指針「SDGsアクションプラン」の2022年度版が決定。

SDGsのキーワード「5つのP」に基づきまとめられた重点事項には、ほかにも「女性デジタル人材の育成」や「食品ロス量の低減」などが盛り込まれました。

※SDGsアクションプラン2022〜全ての人が生きがいを感じられる、新しい社会へ〜

●第5回「ジャパンSDGsアワード」、SDGs推進本部長（内閣総理大臣）賞にユーグレナ

2017年から行われているジャパンSDGsアワード。

今年もさまざまな企業や団体が表彰されました。記事では、受賞団体の取り組みやコメントを紹介しています。

●私有林や鎮守の森など認定　生物多様性保全へ22年度から―環境省

政府は企業や個人などから、該当する区域を募集する予定。ゴルフ場や緑化された屋上なども対象です。

※生物多様性に関しては新たな枠組みの開発も進められています。こちらの記事もご参考に。

------------------
企業の取り組み関連
------------------

●2022年のSDGsで進展が期待できる10の注目トピック、脱炭素・生物多様性・男性育休・DX...

「改正育児介護休業法」や「コーポレート・ガバナンスコード」など、今年施行される制度に関連したトピックは活発化しそうですね。

ここにも生物多様性のキーワードがラインアップされました。

●「コンビニが地域を活性化する」｜ファミリーマートのまちづくりは子どもから

環境、ダイバーシティ、CSRと3つのグループに分けてサステナビリティ推進に取り組むファミリーマート。

子ども食堂やフードドライブの取り組み、社内の理解の獲得に苦労したエピソードなど、担当者にインタビューしています。

●病があっても自分らしく働ける社会へ。「ワークシックバランス」の実現に必要なものとは

ワークシックバランスをテーマにしたトークセッションのレポート。

D&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）の一環として取り組みを進める企業や、渋谷区長などが登壇しています。

●企業のInstagram活用動向調査、「#SDGs」投稿へのエンゲージメント数2倍に

2021年、企業がSDGsをハッシュタグに使用した投稿は2020年比で約197%に。いいねやコメントなどのエンゲージメントもかなり増えています。

SNSで情報発信する際は、ハッシュタグも意識的に活用していきたいですね。

--------------------------
イベント・セミナー関連
--------------------------

申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。

【2月25日(金)】
サステナブル・ブランド国際会議2022 横浜　第4回未来まちづくりフォーラム

サステナブル・ブランド国際会議2022横浜で行われるイベント。リアルとオンラインのハイブリッド開催です。

「まちづくり」を大きなテーマに、SDGs経営、カーボンニュートラル、ウェルビーイングなどSDGsに関連した講演やパネルディスカッション、企業の事例紹介などが予定されています。

--------------------------
グリーゼからのお知らせ
--------------------------

グリーゼでは、「これからSDGsやサステナビリティに取り組みたい」「情報発信をしていきたい」という企業様のサポートを実施しています。

社内のSDGsの知識向上や取り組み強化でご相談いただいたA社様の事例を、以下でご紹介しております。ぜひお読みください。

◎SDGsの社内浸透を、「SDGs基礎講座」と「SDGsカードゲーム」でご支援

--------------------------

最後にこんな話題をご紹介。

●「気候変動アクションはイケてる」。渋谷に気候時計を。若者4人がコミカルに警笛鳴らす理由。あと7年半で手遅れに【SDGs】

クライメートクロック、初めて知りました。CO2のリミットは2030年よりも前に来てしまうのですね。

世界では、COP26が開かれたグラスゴー、ニューヨーク、ソウルなどに設置されています。

一人ひとり危機感を持って取り組むために、これはぜひ実現してほしいです！

次回のSDGsニュースもお楽しみに！