こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。
3月8日は国連が制定した「国際女性デー(International Womaen's Day)」。
街では、シンボルフラワーである黄色いミモザの花をたくさん見かけました。
今回は、国際女性デーにちなみ、女性に関わる記事を多めにピックアップしています。
それではSDGsニュース、スタートです。
------------------
国・世界の取り組み関連
------------------
●政府、23年のSDGsアクションプラン策定 推進本部会合
SDGsアクションプランは、SDGs達成に向けた具体的な行動方針を示すもの。
今年は、「新しい資本主義」のもと、民間の力を活用し社会課題解決を図ることが明記されました。
※SDGsアクションプラン2023全文はこちら
●【日本】環境省、カーボンニュートラルのガイド4つをアップデート。企業事例も追加
今回アップデートされたのは、「中小規模事業者向けの脱炭素経営導入ハンドブック〜これから脱炭素化へ取り組む事業者の皆様へ〜」をはじめとした4種類のガイド。
企業事例も追加されています。
※各ガイドの概要はこちら
------------------
企業の取り組み関連
------------------
●3月8日は国際女性デー!メディア、企業、個人、発信するすべての人が注意すべきジェンダー表現の落とし穴
弁護士、書籍編集者、新聞記者が、ジェンダー表現をテーマに議論しています。
「ジェンダー表現は○か×ではなく、思慮深さ、相手に対して失礼でないか考えることが大事」「企業も個人も発信が社会につながることを自覚する」など、さまざまな意見が交わされました。
●女性の管理職比率高めて「本来あるべき姿」に 日産自動車ダイバーシティ責任者に聞く
日産自動車は、2004年に1.6%だった女性管理職比率を、2022年に10.3%まで向上させました。
女性従業員へのキャリア開発など地道なアプローチを続けてきましたが、取り組みには「なぜ女性だけ?」という声も。
担当部署の責任者は、「女性従業員が2割いるなら、管理職も2割いるべき」であり、ジェンダーダイバーシティは「本来のあるべき姿に戻すもの」と話します。
●ママたちと一緒に「サステナブル」を考える〜「VERY」編集長・今尾朝子さん
子育て世代の女性をターゲットにした雑誌編集長にインタビューしています。
「安いものをたくさん」から「高くてもよいもの」に、おさがりは「嫌」から「うれしい」に、ここ数年のママたちの意識の変化がよくわかる記事です。
●学生が選ぶ「SDGsの観点で働きたい企業」 トヨタなど上位に IT企業の順位は?
1位トヨタ自動車、2位パナソニックは前回と同順位、3位の伊藤忠商事は前回の7位からランクアップしています。
IT関連企業でトップ100にランクインしたのは、25位のソニー、38位のアップル(アメリカ)、56位の楽天などでした。
●カーボンフットプリントの削減を目指すIKEA|トラック輸送から鉄道輸送へ
スウェーデンの家具メーカーIKEAは、温室効果ガス削減のため、鉄道による製品輸送を導入します。
ポーランドからスペイン間をノンストップで走行する「ブロックトレイン」により、年間4,500台のトラック、5,100トンのCO2排出量の削減を見込んでいます。
--------------------------
イベント・セミナー関連
--------------------------
申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。
【開催:10月5日(木)〜7日(土)】
SDGs AICHI EXPO2023開催決定!ブース出展者及びオフィシャルパートナーを募集中
2023年10月開催予定のSDGsイベントにおいて、ブース出展者や協賛企業を募集しています。
募集締切は、2023年8月1日(火)です。
--------------------------
グリーゼからのお知らせ
--------------------------
社内スタッフ向けに開催した「SDGs/サステナビリティ基礎講座」のレポートを公開しました。
企業がSDGsに取り組む背景や意義、メリットなどをダイジェストで解説しています。ぜひお読みになってみてください。
▼【社内勉強会レポート】なぜ、企業がSDGs/サステナビリティに取り組まなければならないのか?(背景・意義・メリット)
--------------------------
最後は、最近当たり前になりつつある食品の話題を2つご紹介。
●キユーピー「代替卵」など動物性の材料不使用の食品事業拡大へ
●モス"代替魚"でフィッシュ風バーガー発売 "SDGs意識"したプラントベース食品「味と価格」がポイント
食物アレルギー、環境への配慮など、さまざまな目的で拡大している代替食品は、味や食感にもこだわって開発されています。
単なる「フェイク」「代替」ではなく、新たな食ジャンルとしてもっと広がればいいなと感じました。
次号もお楽しみに!
▼グリーゼでは、月に2回「SDGs最新ニュース」をお届けしています。
配信をご希望の方は、こちらからご登録ください。
https://gliese.co.jp/success/mailmagazine/subscribe/
*この記事は2023年3月28日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください