こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」をミッションとするGoogle。
2001年9月渋谷にオフィスを開設し、20年。これまでの取り組みを動画で公開しています。
また、別のニュースではGoogleトレンドの活用のためのヒントも紹介しています。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●20年間の感謝を込めて
2001年9月1日Googleは、渋谷の共有オフィスの一角に、初の海外拠点となるオフィスを開設しました。
それから20年の取り組みを、ページ内にある動画「20年間の感謝を込めて」で公開しています。
これを見ると、どんな取り組みをしてきたかがよくわかります。
●Googleトレンドを活用するための15のヒント
キーワードの人気度を調べるのに役立つツールGoogleトレンドが公開されて、今年で15年です。
使っているけど決まった使い方しかしていないなぁ~という声もよく耳にします。
そんなGoogleトレンドを活用するための15のヒントが載っています。ぜひ、確認してください。
●Google検索の仕組みについて理解をより深めていただくために
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」をミッションとするGoogle。
Webページ「Google検索の仕組み」を新たにして、公開しました。
見ていただくと、検索の仕組みについて理解が深まると思います。
※Google 検索の仕組み
●Googleマイビジネスの投稿をナレッジパネルから作成する&サイト管理者の廃止
Googleマイビジネスに関係する2つの新情報です。
1つは、ローカル ナレッジパネルから投稿できるようになりました。
もう1つは、Googleマイビジネスのユーザー権限から「サイト管理者」が廃止されました。
サイト管理者を追加しているなら、今のうちにユーザー権限を見直しておきましょう。
●タイトル生成アルゴリズムについてGoogleがコメント
「近いうちに繰り返し調整する。しかしオプトアウト手段はすぐには提供しない」
前号でGoogleがタイトル生成のアルゴリズムを変更した、というニュースを紹介しました。
なかには、意図しないような変更がされた例もあったようです。
そういう場合でも、オプトアウト手段をGoogleが提供する可能性は低そうです。
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コンテンツSEO関連
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●ShopifyのクズSEOアプリに注意、 Lighthouseのスコアを良く見せるだけの詐欺も【SEO情報まとめ】
SEOのまとめニュースです。
1つ目で、日本でも人気の高まっているECプラットフォームShopify(ショピファイ)が取り上げられています。
そのShopify用「SEOツール」のなかに、実際の検索順位には効果がないのにスコアをよく見せるだけの詐欺的なものがあると話しています。
注意しましょう。
●小さなECサイトの上位表示は難しい? それでもやるべき商品詳細ページのSEO
ECサイトで商品詳細ページの順位を上げるためにできることを、Googleのジョン・ミューラー氏がアドバイスしてくれました。
「Google Merchant Center への登録」と「内部リンク」についてです。
ただし小さなECサイトでは対策したとしても、競争が激しいジャンルでの上位表示は難しいと話しています。
●音声検索への最適化が2021年のSEO計画に与える影響と対策――プラットフォームのシェアと具体的施策
前後編の2回に分けた「音声とSEOを解説する」記事の後編です。
「プラットフォームのシェア」や「音声検索と音声操作」、「ポジションゼロ」などを解説してくれています。
音声対応デバイスは徐々に浸透してきていますので、対応を考えはじめてもいいかもしれません。
●Googleマイビジネスは集客に効くのか?ユーザー行動を考えた施策で成果を出す
Googleマイビジネスは集客に効くのか?
SEOとローカル検索のプロが、ローカル検索の概念や仕組み、施策が及ぼす効果について解説してくれました。
見落としがちな「アナログな情報」を「デジタル化する」ことなども話してくれています。
実店舗を持っている方は、ぜひご覧ください。
●そろそろWebPに切り替えよう。変換方法や対応ブラウザ、使い方を解説!
WebP(ウェッピー)は、Googleが開発している次世代画像フォーマット。
PNGやJPEGと比べてファイルサイズを抑えられるのが利点です。
そんなWebPについて、メリットやデメリット、変換方法、対応ブラウザなどを紹介してくれています。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
「そろそろWebPに切り替えよう。」のニュースを読んで、WebP対応が進んでいるなと感じました。
2021年6月時点で、Chrome、Firefox、Edge、Safariと、IE以外の主要ブラウザはWebP画像の表示に対応。
グローバルではすでに95%が、WebP対応のブラウザを使用しているといいます。
ファイルサイズを減らすことで、手っ取り早くページ表示速度を改善できるので、そろそろ切り替えてもいいのかもしれませんね。
次回もお楽しみに!
*この記事は2021年9月21日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください