2022年08月23日

Google検索の精度を上げるための方法

こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。

Googleで検索すると、検索した言葉が含まれていなくても検索結果に表示することがあります。

これは関連性が高いと判断されるためです。でも検索した語句だけ表示してほしいと思うことがありますよね。

そんな検索精度を上げるための方法を教えてくれています。

このニュースはこのあとすぐ！それでは、SEOニューススタートです。

------------------
Google関連
------------------

●Google検索の精度を上げるために「""」を使う方法について公式が解説

例えば「日本語検索の精度」という文言で普通に検索すると、その言葉が含まれていなくても関連性が高いと判断されたページまで表示されます。

Google検索では単語や文章を「"日本語検索の精度"」のように引用符で囲んで検索すると、完全一致する結果だけを表示させることができます。

この記事では、検索でのいくつかの注意事項も併せて紹介してくれています。ぜひ確認してください。

●Google、2022年7月のプロダクトレビューアップデートを展開【July 2022 product reviews update】

Googleは「July 2022 product reviews update」と名付けたプロダクトレビューアップデートを展開しました。

このアップデートは、高品質なレビューコンテンツを高く評価する検索アルゴリズムです。

いずれ日本語にも導入されると思われますが、現在は未定です。

●年齢確認が必要なコンテンツはDiscoverに掲載されないかも

ニュースアプリには掲載されるのにDiscoverには掲載されないサイトがあるようです。

理由は年齢確認とのこと。

「お酒」や「たばこ」など年齢確認が必要なコンテンツはDiscoverに掲載されない可能性が高いようです。

●Google、画像パックの拡大プレビューをウェブ検索結果の右ペインにオーバーレイ表示

PC検索で正式導入された機能です。

Googleの画像パックで、拡大画像が右ペインにオーバーレイで表示されるようになりました。

サムネイルのどれか1つをクリックすると、拡大画像が右半分に出現します。

ページを移動することなくその場で大きな画像を見ることができ、ユーザー観点からも便利な機能ですね。

●Google、検索広告のラベルのバリエーションをテスト中。これまでよりも広告が目立つ

Googleは、モバイル検索の広告のラベルをいくつかのパターンでテストしているようです。

このテストではオーガニック検索よりも上に広告が掲載されるなど、広告が目立っています。

SEOに取り組むものとしては、広告が目立つのはあまり喜べませんね。

●Search Consoleカバレッジレポートの修正を検証リクエストが一時的に利用停止

Search Consoleのカバレッジレポートから送信する「修正を検証」リクエストを一時的に利用停止しています。

レポートの分類方法の変更に伴う措置で、約2週間使えないようです。

--------------------------
コンテンツSEO関連
--------------------------

●新規WebサイトでSEOを成功させるための10のステップ（前編 #1～#4）

「新規ウェブサイトのSEO戦略を構築するのに必要な10のステップ」を紹介してくれている記事の前編。

新規のウェブサイトにとってSEOが重要な理由として、「インデックスされていない」「被リンクがない」「オーソリティがない」の3つを上げています。

新規でなくても、立ち上げて間もないサイトは参考になると思います。

中編後編はこちらから

※SEOの中核！キーワードを調査しキーワードマップを作るには（新規WebサイトSEOの10ステップ#5）
※新規WebサイトのSEOで見落としがちな問題に対処する5つのポイント（#6～#10）

●うちのサイトは大丈夫？ Googlebotは15MBまでしかインデックスしないって！【SEO情報まとめ】

SEOのまとめ記事です。

titleタグとmeta descriptionタグは最大何文字？
内部リンクの件数を正確に知りたい！
2つのサイトマップに同じURLを記載するとまずい？

といった内容が載っています。ちょっと心配という方は確認してみてください。

●関連キーワードでSEO効果を得る2ステップ！サジェストとの違い

関連キーワードとは、メインとなる検索キーワードに関連性の高い、あるいは検索キーワードから連想されるキーワードのことです。

関連キーワードと間違えやすいものに、サジェストキーワードがあります。

この記事では2つのキーワードの違いを紹介してくれています。

●「コンテンツは定点観測しながら育てていく」SEOのプロが語るリライトの作法

1本の記事をコンバージョンの取れる記事に育てていくためには、公開して終わりではなく、PDCAを回していく必要があります。

順位を取りたいキーワードは競合他社も重視しているキーワードです。

他社がよい記事を書いて上位に入ってくると自分のサイトの順位は下がっていきます。だから育てていく必要があるのです。

この記事では加筆のポイントなども紹介してくれています。

●「いかがでしたか？」問題に「欲しい情報が出ない」問題...　Google検索の第一人者が語る、検索で不満が募る"意外な理由"とは

日本のSEOの第一人者である辻正浩氏が、次のような疑問に答えてくれています。

「ネット検索で思うような結果が出ない」問題や『いかがでしたか？』で終わる、いわゆるトレンドブログに代表される記事などについて。

昨今のSEOの変化についても書かれていますので、どんな変化があるのか読んでみてください。

●2022年7月のSEO業界ニュースTOP5【YouTubeミエルカチャンネル】

YouTubeミエルカチャンネルです。

2022年7月のSEO界隈のニュースから、トピックを5つ選んで解説しています。

若者はレストランを探すときに検索もマップも使わない、ビジュアルなTikTokとInstagramで見つけるといったニュースが紹介されています。

--------------------------
今回のSEOニュースはいかがでしたか？

「いかがでしたか？」問題に「欲しい情報が出ない」問題...の記事が興味深かったです。

「欲しい情報が出ない」という問題に対しては「検索に求めるものの変化」があるといいます。

例えば『自殺　方法』と検索した場合、いまは自殺予防のサイトが表示します。単純に回答を返せる状態ではなくなったからといいます。

確かにと思いつつ、検索の精度も上げたいなと思いました。

次号もお楽しみに！