こんにちは。
SEO最新ニュース担当、粕谷知美です。
早いもので12月も半ばとなりました。
この時期は、流行語大賞や今年の漢字など、1年を振り返る機会が増えますね。
Googleでも、今年を振り返る記事がありました。
AI サービスの Bard にまつわるトップ10です。
今日はこの話題から始めましょう。
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Google関連
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●2023 年の Bard 活用方法トップ 10を発表
本年 5 月に日本での提供が始まった会話型生成 AI サービス「 Bard」。
試験運用中ですが、使っている方も多いのではないでしょうか。
Googleは、Bardがどのような使われ方をしているのかのトップ10を発表しました。
5位は文章の編集、4位は翻訳、3位はプログラミングでした。
さて、1位と2位は?
Bardがどのような使われ方をしているのかがわかると、ユーザーの検索行動が見えてくるかもしれません。
●検索品質評価者向けガイドラインの更新
Google は検索品質評価ガイドラインを更新しました。
ほぼ 1 年ぶりの更新です。
根本的な変更ではないとのことですが、
・「ニーズ対応度」の定義のシンプル化
・さまざまな種類のウェブページについてのガイダンスの追加
・ショート動画などの新しいコンテンツ形式を含む最新の例の追加
などが行われました。
<関連情報>こちらの解説記事もあわせてお読みください。
※Google検索品質評価ガイドラインが1年ぶりにアップデート【2023年11月16日付】
●Search Console のクロール頻度制限ツールのサポート終了予定
Google は、2024 年 1 月 8 日をもって、Search Console のクロール頻度制限ツールの提供を終了すると発表しました。
クロール頻度制限ツールとは、Googlebotの来訪頻度を調整したい場合に活用するツールです。
クロールの来訪頻度が高いとサーバの負荷が大きくなります。
来訪頻度を減らしてサーバの負荷を下げるために、このツールを使うことが多かったのですが、利用価値が薄れてきたためサポート終了となりました。
<関連情報>こちらの解説記事もあわせてお読みください。
※Search Consoleのクロール頻度制限ツールは2024年1月8日でサポート終了
●【正式導入】ソーシャルメディアのフォロワー数がGoogle検索結果に表示されるようになる
Google の検索結果にソーシャルメディアのフォロワー数が表示されるようになりました。
X(旧Twitter)やInstagramなどのサイト名の下に「フォロワー 180+ 人」といった形で表示されています。
お気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか?
確認してみてくださいね。
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コンテンツSEO関連
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●第三者からの信頼を獲得するには? これからのSEOに必要な「E-E-A-T」でやるべきこと
Googleの検索結果に影響している「E-E-A-T」について解説した記事です。
E:Experience 経験
E:Expertise 専門性
A:Authoritativeness 権威性
T:Trust 信頼
Googleは、経験や専門性・権威性がある信頼できる企業であると認めらえるように、Webサイトを構築することを求めています。
そのために、サイト運営者はいったい何をすればよいのでしょうか?
●ファーストビューを意識していますか?CVにも影響するデザインのポイントについて
ファーストビューとは、Webページを開いたときに最初に表示される範囲のことです。
どんなにSEO対策をしてページに誘導しても、ファーストビューが魅力的でなければ、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。
ファーストビューを見直すことで、離脱が減るかもしれませんよ。
●Z世代の「SNSを使い分けながら購買する」スタイルが興味深い
※動画です:音が出ます。ご注意ください。
Z世代は、検索に「Googleマップ」を使っている!?
SNSの使い分けや、意外な活用術に驚きました!
10分程度の動画です。
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SEO最新ニュースはいかがでしたか?
GoogleがWebサイトの表示パフォーマンスについて学べる学習サイトを開設しました。
https://web.dev/learn/performance/welcome?hl=ja
自動翻訳なので、少し読みにくいところもありますが、情報を得るには問題ないかと。
現時点では、「速度が重要な理由」「HTML のパフォーマンスに関する一般的な考慮事項」「クリティカル パスの理解」など、12のコンテンツが掲載されています。
今後少しずつ増えていくのだそうです。
年末年始、お忙しいと思いますが、ちょっとした隙間時間に1つずつ目を通してみるとよいのではないかと思いました。
12月末が期末の企業さまも多いと思います。
来期のマーケティングに迷っていらっしゃるようでしたら、ぜひ、グリーゼにご相談ください。
「こんなことに困っている」「何から始めたらいいかわからない」といった、まだ具体的な施策になっていないご相談も大歓迎です。
まずはお気軽にお声がけください。
◎コンテンツマーケティングに精通した制作チームが、BtoB企業のコンテンツ制作を支援します
今月はこの辺で。
次号もお楽しみに!
*この記事は2023年12月12日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください