こんにちは。グリーゼの 福田多美子 です。
この夏は、マーケティングオートメーション関連の共催セミナーをいくつか実施いたしました。
マーケティングオートメーションを導入したものの、コンテンツが無くて、マーケティングオートメーションを効率的に運用することができていないという企業さまに向けて、コンテンツに関するパートを弊社が担当させていただきました。
セミナーでは「目的に応じて必要なコンテンツが異なる」という大前提をお話した後で
などと解説させていただきました。 すると、受講者の方からこんな質問をいただきました
─────────────────
◆Q: なぜ調査レポートがリード獲得に効果的なのですか?
─────────────────
「リード獲得」とはお客さまのメールアドレスを取得することです。メールアドレスを取得して、そのあとのマーケティング活動につなげることが目的です。
個人情報に関する意識が高まり、気軽に「メールアドレスを登録する」という行為をすることが少なくなってきていると思います。
そんななかで、Webサイトに調査レポートを置き、ダウンロードする際にメールアドレスを登録してもらう、という手法が注目されています。
リード獲得のためのダウンロード資料としては、製品カタログ・サービス案内・導入事例・価格表などよりも、調査レポートの方が効果的です。
なぜ、調査レポートがリード獲得に効果的なのでしょうか?
─────────────────
◆A:調査レポートがリード獲得に効果的な3つの理由があります
─────────────────
調査レポートがリード獲得に効果的な理由を3点、紹介します。
理由1)ダウンロードのハードルが低い
製品カタログやサービス案内などの資料の場合「ダウンロードすると製品に興味を持っていると思われて
売り込まれてしまいそう」なんて感じませんか?そう思うとダウンロードするのを躊躇してしまう人もいるでしょう。
一方、調査レポートはアンケートデータが中心の客観的なレポートのため「ダウンロードしても売り込みは受けないだろう」と感じる人が多いようです。調査レポートは、ダウンロードに対するユーザーの心理的ハードルが低く抑えることができるため、リード獲得に効果的なのです。
理由2)浅いリードを大量に集めることができる
製品カタログや導入事例などは、ある程度製品の絞り込みが終わってからダウンロードするたぐいの資料です。一方、調査レポートは「この業界ってどうなんだろう?」「自社にとってこういうやり方って向いているのだろうか?」といった「漠然とした問題意識を持っている層」のユーザーを集めるのに向いています。
理由3)プレスリリースと組み合わせて、さらに多くの見込み客にリーチできる
調査レポートは、客観的データであるため、プレスリリースとの相性も抜群です。「調査レポートを出した」という事実をプレスリリースで配信することによって、メディアで取り上げられ、自社ではアプローチできないような企業の目にとまる可能性も高まります。弊社でも経験済みです。
以上の3つの理由から、弊社ではリード獲得のためのツールとして、調査レポートをお勧めしています。
調査レポートってどんな感じ?
と思った方は、弊社の調査レポートをダウンロードしてみてください。イメージがつかめると思います。
▽▽福田多美子の「イチオシ!」▽▽
久しぶりにグリーゼ自主開催セミナーのご案内です。
「コンテンツマーケティングで、どんなコンテンツを作れば最も効果的なのか?」について、
具体的な事例を入れながらお話させていただきます。
Webマーケティングセミナー「事例に学ぶ!コンテンツマーケティングの成功法則」
開催日までにセミナーの内容を知りたい、コンテンツマーケティングに関する企業研修として実施したいという方は、ご相談ください。9月中の開催でしたら、私が訪問させていただきます。
─────
編集後記
─────
先日、某企業のインターンの方(大学生)向けに「Webライティング」のセミナーを行いました。
一文一義や箇条書きといった基本的なライティングのルールからはじまり、ロジカルライティング、
エモーショナルライティングなどの構成に関することまで2時間の内容でした。
驚いたのは、大学生のみなさんの「目的意識の高さ」でした。
構成案を考えるワークでは「テーマを自由に設定してください」と説明したのですが、ある学生は「私はいまインターンとしてSEOの仕事をしているので、SEOサービスを題材に構成を考えてみました」と発表をはじめました。
「私はSNSの担当なので、短く簡潔に文章を書く方法を学びたいと思って参加しました」と話す学生さんもいらっしゃり、短期間のインターン期間中でも「自分の仕事に生かそう」という意欲をひしひしと感じました。
今どきの大学生は、みなさんこんなに意欲的なのでしょうか?
今回のセミナーでは、私自身、大学生からたくさんのことを学んだ気持ちになりました。
それでは今回はこのへんで!
次回は、江島民子がお届けします。
お楽しみに!
*この記事は2018年9月13日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。