こんにちは。グリーゼの 江島民子 です。
先日、「Webマーケティングの担当になったばかり」という女性2人が、ご相談に来られました。
なんでも、Webサイトのリニューアルに伴って、Webマーケティングの部署が新設され、そこに配属されたのだそうです。
お二人のご相談の内容は、こちら↓です。
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Q: サービスが多すぎて、どれから手をつけたらいいのかわかりません
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「コンテンツを増やさなければならないのはわかっているのですが、サービスが多すぎてどれから手をつければいいのかわからなくなってしまって・・・」
と困り顔の2人。
たしかにサイトを拝見すると、1サイトの中でさまざまなサービスを紹介するという作りになっています。
そして、いままではWebマーケティングに力を入れていなかったので、どのサービスに関してもコンテンツが少ないという状況です。
あなたなら、彼女たちにどんなアドヴァイスをしますか?
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◆A: Webマーケティングと相性のいいサービスから始めましょう
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私は、まず「なぜコンテンツを増やしたいのですか?」と質問しました。 すると、「サイトへのアクセスを増やしたいから」という答えが返ってきました。 つまり、コンテンツの役割は、「集客」です。
●誰かが、何らかのキーワードで検索する
↓
●検索結果一覧の上位に、ウチが発信している情報(=コンテンツ)が表示される
↓
●ウチのWebサイトに来てくれる
ということを狙っているわけですね。
それなら、答えは簡単です。「普段からよく検索されるサービス」かつ「検索という行為を日常的に行っている人たちがターゲットであるサービス」から着手すべきです。
その会社には、
A: 普段からよく検索されるサービス と
B: なにかきっかけがあったときにしか検索されないサービス があり
A':検索という行為を日常的に行っている人たちがターゲットであるサービス と
B':検索という行為を普段あまり行っていない人たちがターゲットであるサービス がありました。
ですから、この2軸でサービスを分類すると、おのずと優先順位は見えてくるはずです。
このようにお話ししたところ、お二人の表情がぱーっと明るくなって、「いままで、どうしたらいいかわからなくて、考えが堂々巡りしていたけど、少しスッキリした気がします!」と言って帰っていかれました。
皆さまも、もし何かWebマーケティングでお困りのことがございましたら、小さなことでも構いませんので、こちらへお気軽にご相談くださいね!
▽▽▽▽▽▽ いちおしセミナー
「BtoBのWebマーケティングは、既に成功法則が出来上がっているのに、なんでやらないのかな?」
「やれば、確実に売り上げが上がるのに・・・」
これは、あるマーケティングオートメーションツールのベンダーさんの言葉です。
「やれば確実に売り上げが上がるのに、やっている企業が少ない」からこそ、取り組む価値は高いと思いませんか?
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編集後記
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北海道地震の後のことです。
1年半ほど前まで弊社でディレクターをしてくれていた北見市在住のNさんが、Facebookに無事を知らせる投稿をしました。
すると、全国各地にいる弊社ディレクター・ライターたちから、
「よかった!」
「心配してたよ!」
「無事で何より!」
というコメントが次々に・・・。
仲間っていいな~と思いました。
西日本の豪雨、関西の台風、そして北海道の地震と、全国で悲しいことが重なったこの夏。
関東から離れていればいるほど、報道での扱いはあっという間に小さくなっていってしまいますが、各地にいる仲間のことを忘れず、できることで少しでも役に立てることを考えていきたい・・・と改めて思っています。
次回は、福田多美子がお届けします。お楽しみに♪
*この記事は2018年9月13日現在の情報を元にしています。
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