こんにちは。グリーゼの 江島民子 です。
メールライティングに関する仕事を長くしていると、自分ではアタリマエすぎて何の疑問も抱いていなかったことを質問されて、「なるほど!たしかにそれって、いままで説明してこなかったな~」と感心することがあります。
こちら↓もその一つです。
─────────────────
Q:メールの目次ってどんなときに必要ですか?
─────────────────
「メールの目次の書き方」については、いろいろなセミナーでお話ししてきましたが、確かに「どんなときに目次を入れるか」については、説明していなかったかもしれません。
・目次があるメール
・目次がないメール
どちらもご覧になったことがあると思います。
この「グリーゼ公式メールマガジン」は、「目次がないメール」ですね。
では、どんな時に目次が必要なのでしょうか?
─────────────────
◆A: 1メール複数コンテンツのときは、目次を入れましょう
─────────────────
◎目次を入れる必要がないメールとは?
「グリーゼ公式メールマガジン」は、毎回一つの「Q」とそれに対する「A」だけで構成されています。
それ以外にも、導入のごあいさつ/イチオシコーナー/編集後記などがありますが、これらはオマケ。
メインのコンテンツは、「Q」&「A」の一つだけです。
このように、しっかり伝えたい情報が一つだけしかないメール(「1メール1コンテンツ」)の場合には、基本的に目次は不要です。
◎目次を入れる必要があるメールとは?
一つのメールの中に、二つ以上のコンテンツがある場合には、目次を入れましょう。
例えば、一つのメールの中に二つ事例紹介があって、どちらもしっかり読んでほしいという場合には、
======
目次
【事例1】 ○○導入で、売り上げが◇◇%上がったA社さま
【事例2】 ○○導入で、□□%のコスト削減に成功したB社さま
======
のように、目次を入れるといいでしょう。
その理由は、目次を入れることによって、「このメールには、何と何が書かれているのか」を相手に伝えることができるからです。
1コンテンツだけであれば、件名で、「このメールには何が書かれているのか」を伝えることができるので、目次は必要ないのです。
もちろん、件名に
【事例紹介】 売り上げ◇◇%アップA社さま/コスト□□%ダウンB社さま
と並べて書くこともできますが、件名の後半は切れてしまうこともありますし、件名に複数の情報を併記すると、わかりにくくなるというデメリットもあります。
それよりも、
【事例紹介】 ○○導入で、売り上げが◇◇%上がったA社さま 他
と件名に入れる情報を絞った方が、効果的だと思いませんか?
「このメールには、いろいろ面白いコンテンツが掲載されているんだよ」ということを伝えたい場合には、件名ではなく、目次を使うことをお勧めします。
「1メール複数コンテンツのときは、目次を入れる」と覚えておきましょう。
▽▽▽ 江島のイチオシ ▽▽▽
弊社オウンドメディア「コンテンツマーケティングの成功法則!」では、セミナーレポートに力を入れています。
どんなセミナー内容だったのかを写真入りで紹介し、セミナーで使用したテキストの一部も掲載しています。
今まで一度もグリーゼのセミナーに参加したことがない方、参加したかったけど都合で参加できなかったセミナーがある・・・という方、ぜひチェックしてみてくださいね。
─────
編集後記
─────
ダンスのレッスンにも行きたいし、ジムにも行きたいし、クルージングにも行きたいし、セミナーの準備もしなければならないし、提案書も作らなければならないし、ミーティングの下調べもしなければならないし・・・
やりたいこと・やらなければならないことが多すぎて、時間が全然足りません。
「やりたいことがない」とか「暇で暇でしょうがない」という人の代わりに、私がその人の時間を使ってあげるというビジネスがあればいいのに・・・と、時々妄想しています(笑)
「眠れない」という人に代わって、私が代わりに眠ってあげるというビジネスがあればいいのに・・・という妄想も、時々しています(笑)
(どんなときでも、枕に頭が着いたとたんに眠れるタイプです!)
「お金があり余っている人の代わりに、お金を使ってあげる」というビジネスの妄想も(笑)
皆さんも、「ありえないビジネス」を妄想していたら、ぜひこっそり教えてくださいね。
次号は、福田多美子がお届けします。お楽しみに♪
*この記事は2018年11月29日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。