こんにちは。グリーゼの 福田多美子 です。
御社では、マーケテイングオートメーション(以降、MAと記します)を導入されていますか?
私がここ数か月で訪問させていただいた企業様では、MAを導入済み、または検討中というケースが多かったです。
特にBtoBの企業様でのMA導入が急速に進んでいるようで、新たにマーケティング部門を立ち上げて本格的に取り組んでいる様子がうかがえます。
今回は、先月訪問したばかりの事例をご紹介したいと思います。
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◆Q: コンテンツの出来上がりがバラバラになってしまいます
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先日ご訪問させていただいたBtoB企業では、以下のような現状がありました。
・2018年に、社内の期待を背負ってマーケティング部署ができた
・2019年に入り、MAを導入した
・リードデータの移行、フォームの設定が終わり、4月から各種メールの送信をはじめたところ
・マーケティング部署のメンバーは少人数(4名)ながら、全員で戦略を練って、分担してコンテンツを制作している
・今後はランディングページ、ダウンロード資料として事例などを追加していく予定
そして、現状の課題として、こんなお話をしてくださいました。
「複数のメンバーでコンテンツを作っているので、人によって構成、文章の量、言葉の使い方、記号の使い方などが、バラバラです」
「チェックをする際も、チェックする人の好みや考え方に左右されてしまっています」
「これが正解という拠り所がないので、各自悩みながらコンテンツを作っていて、効率が悪いと感じています」
管理職の方からは
「御社に編集長的な役割を担ってもらって、編集会議の実施や、コンテンツのチェックをお願いできないか?」とのご相談をいただきました。
弊社で編集長を立てて、すべてのコンテンツのチェックを行うことも可能ですが、それ以前にやるべきことがあります。
それは・・・
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◆A:コンテンツ制作ガイドラインを作りましょう
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コンテンツ制作チームの意思統一のため、また、制作の拠り所とするために「コンテンツ制作ガイドライン」を作りましょう。
弊社では、これまでも、同様の悩みを抱える複数の企業様向けにガイドラインを作ってきました。
一例ですが、ガイドラインを作ると以下のようなメリットがあります。
■ペルソナを設定するので、「どんな相手に向かってコンテンツを届けるのか」についての意思統一ができる
■いくつかの構成を標準化するので、誰が書いてもある程度、統一感のある構成になる
■テンプレートを作るので、レイアウトを統一できる
■表記ルールを作るので、表記の不統一を防ぐことができる
■チェックリストを作るので、チェック漏れがなくなる
■ガイドラインが拠り所になるので「なにが正しいか迷う」というストレスから解放される
他にもいろいろなメリットがありますので、ガイドラインについて詳しく聞きたいという方は、ぜひご相談ください。
スケジュール、費用についてもお気軽にどうぞ。
▼小さなことでもお気軽にお問い合わせください
https://gliese.co.jp/contact-form/
また、コンテンツの構成や書き方を統一するためには、弊社のセミナーも効果的です。
▼コンテンツマーケティング担当者育成パック
「書き方編」「構成編」「メール編」の3講座があります!
https://gliese.co.jp/service/education.html
▽▽福田多美子の「イチオシ!」▽▽
弊社オウンドメディア「コンテンツマーケティングの成功法則!」の中から、オススメのコンテンツをご紹介します。
お客様と会話をしていてうれしいことはいろいろありますが、最近言われてテンションが上がったのは、これ↓
「グリーゼさんの用語集、よく見ていますよ」
用語集はこちらからご覧いただけます。
▼Pardot用語集
https://gliese.co.jp/success/pardot/
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編集後記
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最近、公私ともに心配ごとが多く落ち込んでいたところ、友人からこんなアドバイスをもらいました。
映画『アラジン』を観ておいでよ。内容は知っていると思うけど、音楽が素晴らしいから何も考えずに音楽に浸ってくれば、気分が晴れるよ。
と。
さっそく近くの映画館へ直行。カップルとカップルの間に挟まれて、ひとりで静かに観てきました。
鑑賞してよかったのは
1)
内容がシンプルでわかりやすかったこと
↓
確かに何も考えずに観ることができました
2)
笑える場面が多かったこと
↓
両隣のカップルさんたちも笑っていたので、一緒に笑えてストレス解消になりました
そして何よりも良かったのは「〇〇の1曲に震えた」(主題歌ではありません)ことでした。
アラジンはミュージカル形式の映画だったので、たくさんの曲が流れるのですが、ある1曲を聴いているうちに
「そうだ、その通りだ。もっとがんばらないと!」と勇気をもらい、鳥肌が立ちました。
あまり書くとネタバレになってしまうのでここまでにしますが、不安がある、落ち込んでいるという方には、とってもオススメの映画です。
それでは今回はこのへんで!
次回は、江島民子がお届けします。
お楽しみに!
*この記事は2019年7月11日現在の情報を元にしています。
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