こんにちは。
グリーゼ ディレクターの俵です。
Webサイトのコンサルティングを担当させていただいている会社さまから「急にWebサイトとメールマガジンに力を入れることになったのでバタバタしています。」というお話を聞くことが増えました。
徐々に緩和されてきているとはいえ、外出自粛の影響でコミュニケーション手段がWebにシフトしてきているのでしょう。
そんなとき、ある会社さまからこのようなご相談をいただきました。
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Q:うちのWebサイト、ちゃんと伝わりますか?
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会社の方針として今まで以上にWebサイトやメールマガジンに力を入れることになり、これまではあまり気にせず制作していた、Webページを見直すことになったようです。
まずは、制作予定のWebページのレイアウトからチェックすることにしました。
なぜなら、コンテンツの配置はとても重要なポイントだからです。
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A:伝わりやすいレイアウトの法則を理解しましょう!
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レイアウトを決める際に、重要になるのが人間の視線の動きです。
人間の視線の動き方には決まった法則があるとされています。
有名な法則が「Z型」と「F型」です。
■Z型
Z型は紙媒体の広告紙面の研究から提唱された法則で、左上→右上→左下→右下の順番に視線を動かすという法則のことです。
この導線に重要なコンテンツを配置するとよいとされています。
企業のロゴマークが左上に配置されているのも、このような理由があります。
■F型
F型はWebサイトの視線移動などを研究して出てきた比較的新しく提唱された法則で、画面の左上(企業のロゴマーク)からナビゲーション→見出し→記事というように視線を動かす法則のことです。
こちらの法則も左上に重要なコンテンツを配置しておくと、目に留まりやすいとされています。
■Z型とF型の活用
「F型」はWebサイトの視線移動などを研究し提唱されている法則ではありますが、すべてのWebサイトが「F型」ではありません。目的よって視線移動は変わります。
・始めてアクセスしたWebサイトの場合
全体を把握するために「Z」の動きをすることが多い
※トップページなど画像系が多いページ
・全体を把握したWebサイトの場合
情報を探すために「F」の動きをすることが多い
※商品詳細ページやニュースなどテキストが多いページ
なんとなくレイアウトするのではなく、目的や読む人の視線の動きを考えて、レイアウトをすることが「伝わりやすいWebページ」を作るためにはとても重要です。
もっと詳しく聞いてみたい!と思ったご担当者さま、いつでもグリーゼまでお問い合わせください。
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編集後記
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外出自粛中にハマったことは、今更ながら「YouTube」です。
自分がハマるとは思ってもいなかったのですが、テレビに飽き、本に飽き、映画に飽き、と次々に飽きて、最後に行きついたのが「YouTube」でした。
元々、テレビ番組の動画を見るために利用はしていたのですが、「YouTube」独特のチャンネルは見たことがなかったのです。しかしながら「してもらってみた系」(例:「外国の方に、初めてたこ焼きを食べてもらってみた」等)のチャンネルを見たのがきっかけでどんどんハマりました。
トライする姿に、作成している方々のパワーを感じたのが理由だと思います。
私も何か熱中できることを、見つけたいとまで思うようになりました!
しかしながら最終的にハマったのは、男女のゴタゴタや家庭のいざこざを、コメントとイラストで表現する、どうでもいい動画でした。今では1日5本までと決めて見ています(笑)
次回は、福田がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2020年6月11日現在の情報を元にしています。
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