こんにちは。
グリーゼのディレクター一之谷です。
今回は、「これからコンテンツマーケティングに取り組みたい」という企業A社さまとのお打ち合わせ時にでたご質問を、Webコラム制作時の基本的な考え方としてご紹介します。
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Q:Webコラムを制作する時「想定読者像」は必要ですか?
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A社さまからWebコラム執筆のご依頼をいただき、お打ち合わせをした時、下記のような会話がありました。
グリーゼ:
今回ご依頼いただいたWebコラムは、どんな想定読者像(お客さま)に読んでほしいものですか?
A社さま:
え?想定読者像って毎回考えなければいけないものなのですか?
グリーゼ:
はい、Webコラム制作時には、毎回考えなければいけないものの一つです。
なぜなら...
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A:伝えるべき情報を明確にするために、想定読者像は必要です!
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例えば、メールを出す、手紙を送る時には、必ず伝えたい相手がいますよね。
Webコラム制作時にも同じく、その内容を伝えたい相手がいるはずです。
想定読者像を絞らず、「多くの人に読んでほしい」とWebコラムを執筆してしまうと、たくさんの情報を書き過ぎて内容がぼやけてしまい、結局「誰にも響かない」Webコラムになってしまいます。
想定読者像を明確にすると、伝えるべき情報も明確になり、「自分ごと」として読んでもらえるWebコラムになるのです。
例として、想定読者像を「勤怠管理の煩雑さに困っている」「従業員100名」「総務担当者」とすると。
・A社の勤怠管理システムを導入すると、操作、管理が簡単だということをアピールする
・勤怠管理システムの規模感、予算感を従業員100名に合わせて解説する
・総務担当者が理解できる言葉で説明する
ということが分かってきます。
想定読者像を絞るのは、Webコラム制作時の基本的な考え方の一つですが、忘れがちな部分でもあります。伝えるべき情報を明確にするために、「想定読者像は誰か」をしっかりと考えましょう。
既に自社で多くのWebコラムをお持ちの企業さまも、一度見直してみてはいかがでしょうか。
▽▽▽ 一之谷のイチオシ ▽▽▽
MA(マーケティングオートメーション)を活用するためにも、Webコンテンツの重要性は高まっています。
社内研修で「コンテンツライティング講座」を実施した企業さまの事例をレポートします。
顧客のステージによって異なる、Webコンテンツの4つの役割とは!?
https://gliese.co.jp/success/article/20199_ma_40_7_20199.html
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編集後記
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現在の住まいの近くには、3つの大きな商店街があります。
引っ越しを決めた時、商店街になじみのお店をつくり(パン屋さんとか、カフェとか)、店長さんと会話することが小さな目標でした。
結果、一番のなじみのお店になったのは...
すぐ近くのコンビニでした!
え、コンビニかよ!と思われたかたも多いかと思いますが、店長さんが素晴らしいのです。
丁寧な接客はもちろん、いつも利用している商品を切らさないようにしてくれたり、とっておいてくれたり。今では道ですれ違う時に笑顔であいさつするようになったのでした。
BtoBでもBtoCでも、One to Oneの心遣い。大切です。
目標一つクリア!かな。
次回は、俵がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2021年2月25日現在の情報を元にしています
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