こんにちは。グリーゼ ディレクターの俵です。
Webサイトの構築やデザインのご相談を受けることが多いのですが、先日お客さまと「フォント」についてのお話をしたので、ご紹介したいと思います。
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Q:バナーのフォントは何を使用してもいいですか?
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お客さまのサイトでは、すぐに対応できる改修をすることになり、まずはバナーやボタンの見直しから着手しました。その際、バナーやボタンで使用するフォントを何にするか、社内で意見が分かれてしまったそうです。
ご担当者さまは「フォントなんて、どれを使用しても変わらないよね」とおっしゃっていますが、本当にそうなのでしょうか?
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A:どのような印象を与えたいのかを考えたうえで、フォントを選択しましょう
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「フォントなんて、どれを使用しても変わらないよね」ということはありません。
フォントの系統によって与える印象は変わります。
みなさんがよく耳にするフォントの系統として「ゴシック体」や「明朝体」があると思います。普段はなんとなく使用していますが、それぞれが与える印象を理解して使っている方は少ないのではないでしょうか。
例えば、ゴシック体や明朝体は以下のような印象を与えることができます。
・ゴシック体 ⇒ 力強い、モダン
・明朝体 ⇒ 高級感、落ち着いた
またウエート(文字の太さ)によっても印象は変わります。
・太い ⇒ インパクトが強い・力強い印象
・細い ⇒ 繊細ですっきりした印象
このようなことから、ユーザーさまにインパクトを与えたいバナーのフォントには「太めのゴシック体」がよく使用されています。
印象のことは考えずに使用されている方も多いと思いますが、それぞれのフォントの特徴を理解し、どのような印象を与えたいのかを考えたうえで、フォントを選択するようにしてみてください。
きっと、以前より意図が伝わりやすいバナーやボタンになっていると思いますよ。
▽▽▽ 俵のイチオシ ▽▽▽
最近、よく目にする「SDGs」。社内でも取り組みたいけれど、社内への浸透はどうすればよいのか?悩んでいるご担当者さまはぜひご覧ください。
▼SDGsの社内浸透のために、なぜカードゲームが有効なのか?https://gliese.co.jp/success/article/column_210205.html
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編集後記
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先日、近所のワンちゃんが我が家に遊びに来たことがきっかけで、最近はワンちゃんのことで頭がいっぱいです。
以前、我が家にもワンちゃんがいたことがあったのですが、天国に旅立ってしまったその悲しみから、なかなか新しい家族を迎えることができませんでした。が、とうとうタイミングがきてしまったようです。もう我慢できない!
迎え入れることがあったら、絶対に保護犬と決めていたので、毎日保護施設のサイトを見て運命の出会いを探しています。
保護施設のサイトを見ていると、なぜこんなにかわいい子たちが?と悲しい気持ちになります。私にできることは微々たるものですが、この中の1匹でも幸せにしてあげたいと思っています。
運動不足解消に一緒にウオーキングしたいという夢があるので、春になって暖かくなる頃には出会えるといいな。
新しい家族を迎えることができたら「犬バカっぷり」を披露したいと思いますのでお楽しみに!
次回は、福田がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2021年3月11日現在の情報を元にしています
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