こんにちは。グリーゼのディレクター 山口かおるです。
導入事例や社員紹介記事などでは、ページに人物写真を挿入することがよくあります。
カメラに詳しい社員の方が撮影を担当してくださるケースもありますが、そうでない場合はプロのフォトグラファーに撮影を依頼することが多いと思います。
しかし、プロが撮ったにもかかわらず、出来上がった写真を見て、「うーん、イメージと違うなぁ」と思ったことはありませんか?
先日も、こんなご質問をいただきました。
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Q:イメージ通りの写真撮影をしてもらうためには、どうしたらいいですか?
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イメージと違う写真にならないようにするためにとても大切なのは、
「撮影を依頼した人」「撮影現場でディレクションをする人」「フォトグラファー」、3者の認識をしっかりと合わせておくこと
です。では、どのようにしたら、認識をしっかりと合わせることができるでしょうか。
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A:撮影のチェックリストを作り、出来上がりのイメージを可視化しましょう
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例えば、「会社のロゴをバックに、Aさんの写真を撮る」とします。
皆さんは、どんな写真をイメージしますか?
「会社のロゴを背景にして立つ、まじめな表情のAさん」をイメージする人もいるでしょうし、
「ロゴを背景に、椅子に座って和やかにほほ笑むAさん」をイメージする人もいるかもしれません。
「会社のロゴをバックにしたAさんの写真」という同じ条件から、想像される出来上がり写真のイメージは、一人ひとり大きく違いますよね。
そこで、弊社では次のようなチェックリストを作って関係者で共有し、完成イメージを「可視化」するようにしています。
このチェックリストの中で特に大事なのは、「現場での品質チェック」の責任者を決めておくことです。
文章と違って、写真は後になって修正することができません。
チェックリストに基づいて撮影した写真を、必ず責任者が現場で確認し、少しでも気になるところがあればその場でフォトグラファーに撮り直しを依頼しましょう。
また昨今は、マスク着用が当たり前になっていますが、掲載する写真はできればマスクなしのほうがよいでしょう。
お一人の写真撮影なら一時的にマスクを外していただければよいですが、対談などの場合は、「マスクを取った写真を撮るためにはどのような段取りで進めるか」についても、ぜひ事前に打ち合わせておきたいものです。
▽▽▽ 山口のイチオシ ▽▽▽
日本では、人権について、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)で語る企業が多いですが、アメリカ在住の国際人事コンサルタント酒井氏は、アメリカで語られているのは「D&I」よりも「DEI」だと言います。
「DEI」とは、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の3つの言葉の頭文字からできています。
酒井氏は、「DEIは今後、恐らく避けて通ることの出来ないグローバルな人権上の課題となるであろう」とも語っています。
グリーゼでは、日本でも少しずつ認知され始めている「DEI」をテーマにウェビナーを開催いたします。
「DEIは、企業経営上なぜ重要なのか」といった基礎知識をはじめ、日本企業に対するDEI取り組みへのアドバイスも盛り込まれたセミナーです。
ぜひ、ご参加ください!
▼【無料・グローバル人事セミナー】「DEI(DE&I)」とは何なのか?アメリカの事情から学ぶこれからの多様性と社会的公正性
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編集後記
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私は東京都府中市に住んでいます。
府中市の花は、「梅」。この時期は、街のいたるところで梅の香りを感じることができます。
でも個人的には、春の香りといえばダンゼン「桜餅」。
桜餅は、"山口的・春を感じるアイテム ランキング"で、もう何年も(何十年も?)不動の1位を占めており、この匂いを嗅ぐと、「あぁ、春が来たなぁ♪」と心から嬉しくなります。
買おうと思えば年間を通して手に入るものではありますが、買うのは、春先のこの時期だけと決めています。
まだちょっと寒さが残る今だから、「春が来た!」をしみじみ感じることができるんでしょうね。
皆さんは、どんなことで季節を感じますか?
次回は、一之谷がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2022年3月17日現在の情報を元にしています
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