こんにちは。グリーゼのディレクター 一之谷です。
今回は、エンジニアの仕事をしながら、社内のWEBコラムを書くことになった、Aさまからのご相談を紹介します。
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Q:WEBコラムを書いたら、上司に「なんのためのコラムかわからない」と言われてしまいました
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元々はエンジニアだったAさま、会社からの指示でWEBコラムを書くことになりましたが、「なんのためのコラムかわからない」という、基本的なところを指摘されてしまったそうです。
「なんのためのコラムかわからない」を改善するためには、まず何から始めればよいでしょう。
私からは、次のようにアドバイスしました。
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A:WEBコラムを書く前に、読者の「Before・After」を考えましょう!
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下記の2点を考えましょう。
1)Before(読者がコラムを読む前)
どんな気持ちで、何を知りたいと思っているか
2)After(読者がコラムを読んだ後)
どんな気持ちに変わり、どんな行動をとってほしいか
「どんな行動をとってほしいか」とは、例えば、「お問い合わせしてほしい」「資料をダウンロードしてほしい」などです。
「資料をダウンロードしてほしい」という最終ゴールが明確になれば、「なんのためのコラムかわからない」ということがなくなります。
読者の「Before・After」が明確になれば、「書くべきこと」「書かなくてよいこと」がみえてくるのです。
いかがでしょうか、まずはコラムを書く前に、読者の「Before・After」から考えてみましょう。
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編集後記
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私の自宅からは、奇跡的にビルとビルの間から東京タワーが見えます。
遠いですが...
ところが、自宅と東京タワーの線上に、大きなビルが建ち始め。
あと少し、あと少しで東京タワーが完全に見えなくなります。
夜、バルコニーから見える東京タワーに何度いやされたことか。
さよなら東京タワー。
なくなるわけじゃないけど。
次回は、俵がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2022年6月16日現在の情報を元にしています
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