こんにちは。グリーゼのディレクター 山口かおるです。
コラムや導入事例といった読み物コンテンツは、文章だけで構成することはほとんどありません。
多くの場合、メインビジュアル(トップ画像)やイメージ画像、イラスト、図版などを用いながら制作します。
写真など視覚に訴える要素が入っていると、文字情報だけの場合よりもコンテンツにメリハリがつき、読み疲れを防いだり、情報が理解しやすくなったりといったメリットがあるからです。
しかし、挿入する画像の「選定」に苦戦している方も多いようです。
先日も、メインビジュアルの選び方について、こんな質問を受けました。
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Q:コラムに合った画像を探すコツを教えてください
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あるコラムのメインビジュアルを探していたAさん。
コラムのテーマは「DX」です。
素材サイトで「DX」に関する画像をいくつか選んでみたものの、他のスタッフから「コラムの内容に合っていないのでは?」と言われてしまったそうです。
皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか。
私は、Aさんの質問に対して、次のようにお答えしました。
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A:グーグルで画像検索する/画像検索の粒度を変える の2つの方法を試してみましょう
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(1)グーグルで画像検索をする
「コラムの内容と画像が合わない」原因には、大きく2つあります。
1つ目は、自分の感覚や感性だけで画像を選択してしまうケースです。
同じキーワードでも、そこから想像・連想するイメージは、人によって千差万別。
だから自分の感覚だけで画像を選んでしまうと、時として他人から見た場合「なんとなくイメージと違う・・・」ということが起きてしまうのですね。
自分だけの感覚や思い込みで画像を選ばないようにするためには、最初にグーグルの検索結果を「画像」で表示させてみましょう。
グーグルでチェックすることによって、そのキーワードで使われている画像の傾向や、世の中的にそのキーワードはこういうイメージなのだ、ということが分かります。
まずは「DX」という単語で検索した結果を見てみます。
多種多様なデータをまとめる・活用する、といったイメージの画像が散見されます。
コラムのテーマが「DX」なのであれば、これらに似ている画像を素材サイト等で選ぶことで、コラムとイメージ画像が大きくズレることはなくなるでしょう。
しかし時には、「表示された画像が、どうもコラムの内容に合わない」ということもあります。
その場合は・・・
(2)画像検索の粒度を変える
コラムの内容と画像が合わない原因の2つ目は、「コラムで伝えたいこと」と「画像のイメージ」の粒度が合っていないケースです。
Aさんのコラムについて詳しく聞いてみると、「大きなテーマとしてはDXだけど、今回はDXによって業務の効率化とか、残業を減らすための方法について述べるコラムにしたい」ということでした。
「残業を減らしたい」という具体的なテーマ(粒度が小さい)に対して、「DX」というワードは抽象度が高い(粒度が大きい)です。
このような場合は、コラムの内容に合わせ、もう少し粒度を小さくしたキーワードで画像を検索してみましょう。
「残業」で画像検索した結果を見てみます。
「残業が減らずに困っている」「長時間の残業で疲れている」ことを表している画像が多いです。
コラムで伝えたいことに合わせて、画像もできるだけ具体的なものを選ぶようにしましょう。ストーリーを感じる画像のほうが、中身を読んでみたい!という興味を引くことにもつながります。
▽▽▽ 山口のイチオシ ▽▽▽
コンテンツマーケティングに取り組んだりオウンドメディアを運用したりするには、さまざまな「コンテンツ」が必要です。
また、それらのコンテンツを組み合わせて、お客様とコミュニケーションをとっていくことがとても大切です。
コンテンツマーケティングやオウンドメディアで活用するには、どんな種類の「コンテンツ」が必要なのかについて、ポイントをまとめた約17分の動画とテキストをご用意いたしました。
ぜひ皆さまのWebマーケティングのご参考にしてください!
▼コンテンツマーケティング(オウンドメディア)に必要な16のコンテンツとは?動画とテキスト
https://gliese.co.jp/success/service/WP-Content-marketing-support.html
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編集後記
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車の免許を取って、約1年半。
週末に山や海など、自然を感じられる場所にドライブに行くのが楽しくて仕方ありません。
特に地方に行ったときは、車は必須。
先日も湯布院に行き、「大分に住む友達と、熊本に住む友達と、阿蘇に集合してランチ」してきましたが、こんなダイナミックな待ち合わせも運転できるからこそだなぁ、と思いました。
ただ、あまりに便利すぎてラクすぎて、すっかり自転車に乗らなくなりました。
「ゴミ出しやコンビニに行くにも車を使う」と言っていた友達の話を、「そんなことあり得ない!」と思っていましたが、今はほぼそれに近い生活に・・・。
だぶついた脂肪は、近くにあるカーブスで絞っています。
そのカーブスにも車で行っています(笑)。
いったん「楽」(たのしい、ラク)を知ってしまうと、なかなか元には戻れないものですね~。
次回は、一之谷がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2022年11月10日現在の情報を元にしています
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