こんにちは。グリーゼのディレクター 山口かおるです。
GoogleはWebサイトのディスクリプションタグを勝手に書き換えることがあります。
例を挙げてみましょう。
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想定検索キーワード「子供 発語 遅い」
▼自社で書いたディスクリプション
同じ月齢のお友だちは、会うたびに言葉が増えていくのに、うちの子はちっとも喋ってくれない...そんな場面が増えると「どこかに相談した方がいいのかな?」と心配になりますね。ところが、しばらくすると爆発的に言葉が出てきて、「あの悩みはなんだったのだろうか」と安心するママの話もよく聞きます。このコラムでは、言葉が遅いお子さんにどのように対応したらいいかを解説します。
▼Googleによる書き替え(Googleが本文中から文章を自動収集)
言葉の発達の早い遅いは個人差が大きく、1~3歳の時期は、まだ個性の範囲だと考えられます。
ままごとや電車ごっこなど、子どもが喜ぶ遊びは、言葉を教えるよいチャンスです。
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ユーザーにとってより読みやすいテキストにし、全体的な検索エンジン最適化のために書き換えを行っていると言われていますが、時にこちらの意図しない内容に書き換えられているケースもあります。
先日も、クライアント様から、こんな質問を受けました。
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Q:Googleにディスクリプションタグを書き換えられないようにするにはどうしたらいいですか?
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質問をくださったのは、コラムを内製しているクライアント様です。
タイトルタグやディスクリプションタグも執筆し、CMS上で設定していましたが、ある日ディスクリプションタグがGoogleによって書き換えられていたことに気づきます。
なぜ、Googleはそのディスクリプションタグを修正したのでしょうか。
Googleによって、こちらの意図しない内容に書き換えられないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか。
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A:コラムの要点をまとめた上で、検索者の意図に合った内容であることがわかるディスクリプションタグを書きましょう
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クライアント様のケースでは、検索結果で表示されたときにより多くのユーザーにクリックされるよう、
・コンテンツを読んでみたいと思ってもらえる文章にする
・検索者の検索意図に応えるコンテンツであることがわかる内容にする
ということを重視して、ディスクリプションタグを作成していました。
検索結果のページに表示されたときに、タイトルをクリックし、サイトを訪れてコラムをしっかりと読んでもらうためには必要な施策といえます。
一方、Googleは、ディスクリプションタグが「コンテンツを要約した文章になっていない」「コンテンツ内容とマッチしていない」と判断したときに書き換えを行います。
つまりディスクリプションタグをGoogleに書き換えられないためには、
・クリックしてみたいと思わせる文章である
・検索者の検索意図に応えるコンテンツであることがわかる
ことだけでなく、
・コンテンツの重要なポイントを要約した内容になっていること
が非常に重要になります。
そのようなディスクリプションタグになっていれば、Googleによる書き換えも起こりづらくなるでしょう。
ディスクリプションタグの最適文字数は120文字以内と言われています(執筆時点)。
あまり多くのことは書けませんが、上記の3点を盛り込むことを意識してディスクリプションタグを書いてみてください。
▽▽▽ 山口のイチオシ ▽▽▽
ちまたで話題のChatGPTやBing。このコラムを書くときにも、大いに参考にしました。
AIを秘書のようにいかにうまく「活用できるか」が、これからのコンテンツ制作のキーポイントとなりそうです。
▼AIは、Webライターの仕事にどう影響するのか?
https://gliese.co.jp/success/article/aiweb.html
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編集後記
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遅ればせながら、今年から「ふるさと納税」を始めました。
全国の美味しいものをオトクに取り寄せることができ、何にしようか迷うのも楽しいですね。
今のところ、私のイチオシは、北海道 増毛町のボタンエビ。
新鮮で濃厚で、その辺のスーパーでは決してお目にかかれない、ボリュームも味わいも格別なエビでした!
また、昨年ワーケーションで行った鳥取で飲んで感動した「稲田姫」というお酒も取り寄せました。
各地の美味しいものがオトクに手に入るふるさと納税に、家族でハマっています!
皆さんのおすすめは、どこのどんな商品ですか? ぜひ教えてください!
次回は、江島がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2023年3月2日現在の情報を元にしています
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