こんにちは。グリーゼの福田多美子です。
先日、SEOに関するご相談をいただいたお客様から、こんな質問を受けました。
─────────────────
Q:オウンドメディアのSEOに、過去記事の修正は効果的ですか?
─────────────────
DX関連のサービスを行っているA社様は、新規リード獲得を目的として、オウンドメディアを運営しています。
ところが最近、オウンドメディア経由のお問い合わせが減ってきてしまったとのことで、弊社にご相談をいただきました。
ご担当者の方の質問がこちら↓
「オウンドメディアのSEOに、過去記事の修正は効果的ですか?」
お話しによると、新規コンテンツを継続的に制作していくためには、制作スピードに限界があり、過去記事に着目したそうです。
─────────────────
A:オウンドメディアのSEOに、過去記事の修正は効果的です。ただし、注意も必要です
─────────────────
SEOで最も大事なことは、ご存じの通り、「ユーザーにとって、質の高いコンテンツを作ること」です。
過去記事の修正が効果的だからといって、以下のような単純な修正では、SEO的な効果はありません。
・コンテンツの一部分だけの修正(公開日など)
・コンテンツ内にいくつかのキーワードを追加するだけ
・コンテンツ内の文章を入れ替えるだけ
Googleのアルゴリズムとして、「新しいコンテンツを一時的に上位表示する」(QDFアルゴリズム)というものがあるので、記事の内容によっては、公開直後に瞬間的に順位が上がる可能性もありますが、この結果が長く続くことはないでしょう。
中長期的に考えると、表面的な修正だけでは、質の高いコンテンツになったとは認められずに、徐々に順位を落としていくことになります。
過去記事を修正する際は、「ユーザーにとって役立つかどうか」という観点で、修正を行ってください。
過去記事の修正の手順は、以下の通りです。
1)全文を読んで、情報が古くなっていないかをチェック
コンテンツ公開当時、「ユーザーにとって役立つだろう」と思って作成したコンテンツでも、年月の経過とともに、内容が古くなっている可能性があります。まずは全文を読み直して、チェックしてください。この時、リンク切れも確認しましょう。リンク切れのある記事は、ユーザーにとって役立つコンテンツとは言えません。
2)より役立つ記事にするために、書き加えられることはないかを検討
コンテンツ公開以降、自社で蓄積した知見や経験を、コンテンツに追加できる可能性もあります。過去記事に対して、追加情報を加えられないかを検討してみてください。
Googleは、E-E-A-Tを重視します。E-E-A-Tとは、Googleの「検索品質評価ガイドライン」で定義されているウェブサイトの評価基準のこと。
「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字から、E-E-A-Tと呼ばれています。
コンテンツ公開以降の、自社の経験や専門性をコンテンツに追加することができれば、よりユーザーに役立つコンテンツになるはずです。Googleからも再評価されやすくなります。
過去記事を修正する際は、上記の点に注意して、改善していきましょう。
「過去記事がたくさんあって、どの記事から修正したらいいかわかりません」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。ご相談は無料です(^^)
▼無料相談はこちら!
https://gliese.co.jp/contact-form/
▽▽▽ 福田のイチオシ ▽▽▽
グリーゼでは、FacebookページとTwitterによる情報発信をはじめました。徐々にコンテンツを充実させていきますので、みなさま、応援をお願いいたします。
Facebookページは、数年前まで更新していたのですが、しばらく中断しておりました。数年前の初々しいスタッフの写真も掲載されていますので、ぜひチェックしてください。
▼グリーゼ公式Facebookページ「コンテンツマーケティングなら、グリーゼ」
https://www.facebook.com/gliese.co.jp
▼グリーゼ公式Twitter(フォローをお願いします)
https://twitter.com/gliese1227
△△△△△△
──────
編集後記
──────
前回に続き、畑の話です。
昨年、いろいろな野菜を育てた中で、いちばん楽しかったのが、ヘチマです。
理由は、どの野菜よりも、大きくなったから!日に日に大きくなり、変化していく姿を見るのが楽しくて、暑い日も、足しげく畑に行っておりました。
シェア畑なので、他の方の畑がたくさん並んでいるのですが、どこから見ても、わが家のヘチマの大きさが目立っていました。
「おおきいですね」「すごいですね」などと声をかけられることもしばしば。
畑が楽しくなったのは、ヘチマのおかげだったかもしれません。
昨年は、大きなヘチマからヘチマスポンジを作ったので、今年は、ヘチマ水とヘチマ料理に挑戦したいと思っています。
今年の夏も、暑さに負けずにがんばれる気がします(笑)
次回は、ディレクター山口がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2023年7月6日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください