グリーゼの福田多美子です。
BtoB企業の導入事例の制作のご依頼が増えています。特に最近は、動画の導入事例を作りたいというご相談も多くなってきています。
動画の撮影には、シナリオ(台本)が必要です。
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Q:導入事例を動画で作りたい。シナリオ(台本)作成のポイントは?
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企業向けのDX推進システムを提供している企業様(A社様)では、システム導入企業様へのインタビューを行い、年間で10本以上の導入事例を制作する予定とのこと。
お打合せの際、ご担当者の方からこんな質問をいただきました。
「導入事例を動画で作りたい。シナリオ(台本)作成のポイントは?」
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A:セリフのつくり方が大事です
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動画の設計図ともいえる、シナリオ(台本)。
企業の導入事例の場合、導入企業様ごとに、どこを訴求ポイントとするのかを決めて、時間配分、質問内容、回答いただくセリフなどを決めておかなければいけません。
もちろん、たくさんの質問を投げかけて、自由に回答していただいて、編集で作り上げていく方法もありますが、この方法の場合、リスクも多いです。
例えば
・期待していたような回答がいただけなかった
・「え~と」「う~ん」などの言葉が多く、話の内容も前後してしまって編集が困難
・別の事例と同じような話になってしまって、訴求ポイントが見つからない
こういった事態を避けるためにも、弊社では、事前にシナリオ(台本)をしっかり作ることを推奨しています。
あらかじめ、質問内容を書いたヒアリングシートをお渡しして、打合せを行います。ざっくばらんにお話ししていただけば、こちらで訴求ポイントを決めて、シナリオ(台本)を作ることができますね。
導入事例のシナリオ(台本)の場合、タイムテーブルを作り、時間配分、質問内容、回答内容などを書き記しておきます。動画撮影スタッフへの指示や、絵コンテなどを添える場合もあります。
ポイントは、インタビューに回答していただくご担当者の方が、自分の言葉としてしゃべりやすいような、セリフを作ることです。
ご担当者の方は、プロの役者さんではありませんので、渡されたセリフをうまく話せるとは限りません。事前の打合せでお話ししていただいた言葉やフレーズを使い、話し方のくせなども考慮して、ご担当者の方らしいセリフを用意して差し上げることが、コツになります。
撮影当日は、シナリオ(台本)の通りに撮影することもできますし、セリフの通りお話しいただかなくても問題ありません。一度、シナリオ(台本)を読んでいただき、こんな内容を話せばいいということが伝わればOK。ご自身の体験を、ご自身の言葉でお話しいただくことが大事なので、シナリオ(台本)は、流れの確認用に使われることも多いです。
これからは、動画の事例が多くなってくると思います。ぜひお気軽に、ご相談くださいね。
▽▽▽福田のイチオシ ▽▽▽
コロナ禍を経て、ますます、BtoB企業のWebマーケティングの重要性が高まっています。
・ユーザーは、Webコンテンツのどこを見ているのか知りたい
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上記(↑)にひとつでも当てはまったら、グリーゼの調査レポートの、驚きの結果をご確認ください。
▼【調査結果発表】BtoB製品購入プロセスにおける Webマーケティングの重要性(2023年版)
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編集後記
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いまさら感もありますが・・・Twitter(X)を始めました。
仕事中の発見、気づきなどを中心に、投稿していこうと思っています。
とはいえ、突然Twitter(X)をはじめてみたものの、誰も絡んでくれません。当たり前ですよね(涙)
そんな悩みをある日、Facebookで投稿させていただいたところ、知り合いの方がTwitter(X)でもつながってくれて、今、がぜんやる気に燃えています(単純・笑)
企業へのコンテンツマーケティング支援を行うグリーゼとして、SNSの活用についてもノウハウをためていきたいと思っています。みなさま、よろしければフォローをお願いいたします。
福田多美子のTwitter(X)
https://twitter.com/fukudatamiko
必ずフォローバックさせていただきます。
次回は、ディレクター山口がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2023年8月24日現在の情報を元にしています
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