こんにちは。グリーゼのディレクター 山口かおるです。
先日、「調査レポート」を納品したお客様から、次のような質問をいただきました。
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Q:せっかく作った調査レポート。ダウンロード資料以外に使い道はありますか?
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新規リード獲得のために制作した調査レポート。
順調にダウンロードされていますが、せっかく費用をかけて作った調査レポートなので、他の目的にも使えないか?と考えて、ご質問をくださったのです。
さて、みなさまなら、どのような使い道を考えますか?
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A:展示会で配布するなど、さまざまな使い道があります! たとえば・・・
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活用用途をご説明する前に、調査レポートとはどのような資料なのかについて簡単におさらいしてみましょう。
◆調査レポートの特長は「客観的なデータ」に基づいて作られる点
調査レポートは、最初に一般的な消費者や企業の担当者にアンケートを取り、その結果から考察をまとめます。
考察の結果、「お客様のサービスが消費者のニーズに合っている」あるいは「お客様のサービスが、企業の課題解決に役立つ」ことを解説し、お問い合わせにつなげるのです。
(お問い合わせにつながる結果を出せるよう、綿密にアンケート設計を行っています)
調査レポートは「アンケートの結果」という、客観的なデータに基づいて作られるところがポイント。
「世の中に、こんなニーズや課題がある」こと、そのニーズや課題に対して「自社のサービスや商品が価値を提供できる・課題を解決できる」ことを伝えることができる点が大きな特長であり、メリットです。
◆ダウンロード資料だけじゃない! 調査レポートの活用例
このようなメリットのある調査レポートは、ダウンロード資料としてだけではなく、次のような使い方をすることができます。
・新規営業先への訪問のときに、会話の糸口として使う
・プレスリリースのネタとして使う
・展示会やイベントで、配布資料として使う
・セミナーやカンファレンスで、配布資料として使う
などです。
ここまでは多くの企業さまがすでに行っていることだと思いますが、ほかにも、次のように活用している企業様もいらっしゃいます。
・新入社員のオリエンで、自社サービスをわかりやすく説明する資料として使う
・採用担当者に自社サービスをより深く理解してもらい、適切な人材の採用につなげるための資料として使う
・「時代のニーズを見越してサービスを提供する会社」というブランディングに役立てるための資料として使う
こういった用途に調査レポートが有効なのは「客観的なデータ」が裏付けとなって作られているからです。
自社のサービスや商品をアピールするときに「企業の独りよがりな発信にならない」で済むのです。
ほかにももっと多様な活用の仕方があるかもしれませんね。
皆さまは調査レポートをどのように活用されていますか?
効果的な活用方法があったら、ぜひ教えてくださいね。
▽▽▽山口のイチオシ ▽▽▽
調査レポートは単発で作る場合もありますが、1つのテーマを定点観測的に調査すると、価値観の変化や行動様式の変化を先取りすることもできます。
グリーゼでは今年、3回目となる「BtoB製品購入プロセスにおける Webマーケティングの重要性」の調査を行いました。
今回の調査の結果、なんと購買担当の4人に1人(25.2%)は購入プロセスにおいて「営業担当者とは会わない」と回答。
前回の13.6%から、倍近い数字となりました。
企業にとって、Webマーケティングはますます重要性が高まっています。
ぜひ結果の詳細を、ダウンロードしてお読みください。
▼【調査結果発表】BtoB製品購入プロセスにおける Webマーケティングの重要性(2023年版)
https://gliese.co.jp/success/report/btob-web2023.html
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編集後記
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先月、大分県にある由布岳に登ってきました。
一緒に登ったメンバーは、中学時代の同級生。
大分在住の2名のほかは、神戸、福岡、そして東京の私です。
5人のメンバーのうち、中学のときに仲良くしていたのは一人だけ。
あとは、SNSでやり取りしているうちに、山好き同士が集まって「こっそり軽登山部」というグループを立ち上げてから仲良くなりました。
二泊三日の間に、登山のほか、渓谷の浅瀬にいすを並べて涼んだり、バーベキューや焚火をしたり、ちょっと難しいカードゲームで脳を活性化したり、宝くじを買ったり(笑)と、盛りだくさんだったのですが・・・
あまりに楽しかったせいか、一部のメンバーから、「今度は富士山に行こう」とか「3000メートル級にチャレンジしよう」とか、しまいには「冬の雪山もいいよね」とかいう案も出てきて、軽登山でもヒーヒー言っている私は、「軽登山部」が「山岳部」に昇格してしまうのではないかとヒヤヒヤしています。
次回は、江島がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2023年9月7日現在の情報を元にしています
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