こんにちは。グリーゼえじまです。謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。
昨年末、ある製造業のお客さまから、「コンテンツって100個くらい作らないと、効果が出ないんですよね?」というご質問をいただきました。
「100」は一つの目安ですが、ある程度まとまった量を作らないと、効果を実感しにくいのは事実です。
それを全部、弊社のような外部の業者に発注していたのでは、コストがかかりすぎますよね。
そこで、2025年最初のメールマガジンでは、「内製を成功させるポイント」についてお話しします。
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Q:技術者にコンテンツを書かせたい。内製を成功させるポイントは何ですか?
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内製が比較的スムースに定着しているのは、マーケや広報の部署の方が、コンテンツを制作している企業さまです。
それに対して、苦戦されることが多いのが、技術者の方にコンテンツを書かせたい企業さま。
苦戦する理由は、主に以下の3つです。
(1)技術者の方は、文章に対して、苦手意識がある方が多いから
(2)技術者の方は、自分が携わっている技術や製品に思い入れが強すぎて、語りたいことをひたすら語ってしまう傾向があるから
(3)技術者の方は、コンテンツを書くという仕事に対して、価値を見出せないことが多いから
これらを解決するには、どうすればいいのでしょうか。
みなさまなら、どうしますか?
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A:内製を成功させるポイントは、「ロジック」と「目的」と「数字」の三つです。
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上記(1)~(3)について、解決策をご紹介します。
(1)文章に対して、苦手意識がある に対する解決策
技術者の方は、理系の方が多いので、文章のように「感性」とか「センス」が物を言う(ような気がする)ものを、敬遠する傾向があります。
逆に言うと、「わかりやすい文章」や「伝わりやすい文章」を書くために必要なのは、「感性」とか「センス」ではなく、「ロジックである」ということを説明すると、「それなら書ける!」と俄然やる気になってくださいます。
(2)自分が携わっている技術や製品に思い入れが強すぎて、語りたいことをひたすら語ってしまう に対する解決策
技術者の方が書く文章が、ひたすら「自分の世界」の中に深く入り込んでしまいがちなのは、執筆依頼をするときに「あなたが携わっている技術(や製品)について、説明する原稿を書いてください」というお願いの仕方をするからです。
「説明する原稿を書け」と言われたら、それに対してどこまでも深掘ってしまうのが技術者のサガ。
そうではなく、「あなたが携わっている技術(や製品)に興味を持ってくれている人が、詳しい資料をダウンロードしたくなるような原稿を書いてください」のように、マーケティング上の目的を明確にしてあげると、「目的に対して、最適な原稿とは?」をご自身で考えてくださるようになります。
(3)コンテンツを書くという仕事に価値を見出せない に対する解決策
これは、簡単です。「数字」でフィードバックしてあげればよいのです。「あなたが書いた記事が、1カ月で〇人に読まれています」「あなたが書いた記事をきっかけに、いままでに〇人の見込み客が獲得できました」のように、成果を具体的に伝えるようにしてみてください。
「面白かったよ」「読みやすかったよ」のような定性的な評価には心が動きにくい技術者の方も、定量的な評価が明確になると、「その数字をもっとよくするにはどうしたらいいんだろう?」と、積極的になってくださるはずです。
上記のうち、(1)(2)については、技術者の方にも高評価をいただいている弊社の動画セミナーが役に立ちますよ。
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編集後記
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みなさまは、今年、何か新しく挑戦したいことは、ありますか?
私は、昨年末から、スペイン語の勉強を始めたので(英語もままならないのに!)、なんとか1年続けられるといいな~と思っています。
勉強と言っても、スペイン語に関しては1ミリも知識がないので、赤ちゃんが使うようなアプリを使っているのですが、自分でもびっくりするくらい、全くわかりません(笑)
たとえば、「口」のことは「boca」というのですが、どの辺が「口」なのか・・・英語との関連のなさに驚くばかりです(汗)
ところが!一部だけすごくわかる言葉があって、それは「食べ物」なんです。
「ドーナツ」「ピザ」「お菓子」「パスタ」「パン」などは、わりと私たちが使っている言葉に近い(なんと、パンは「pan」!)ので、「食べ物」を糸口に、スペイン語と仲良くなれたらいいな~と思っています。
みなさまの「2025年のチャレンジ」も、よかったら聞かせてくださいね。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
*この記事は2025年1月16日現在の情報を元にしています
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