2021年10月21日

Googleが、SDGsに貢献する新機能を発表

こんにちは。
SDGs最新ニュース担当、吉田ゆみです。

Googleが、SDGsに貢献する新機能の追加を発表しました。

米国や欧州では、商品やマップ検索、フライト予約などでサスティナブルが重要視されるように。詳しくは「企業の取り組み関連」でどうぞ。

それでは、SDGsニューススタートです。

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国の取り組み関連
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●岸田首相が所信表明「温暖化対策で成長へ」／菅政権踏襲、戦略も策定

昨年、菅前首相が所信表明で掲げた「2050年カーボンニュートラル」。

岸田首相は、その実現に向けて「クリーンエネルギー戦略」を策定し、強力に推進すると述べました。

●環境省、第3回ESGファイナンス・アワード・ジャパン（環境大臣賞）募集開始。金融機関と企業が対象

「ファイナンス・アワード・ジャパン」は、環境省がESG金融の普及を目的に開催しています。

「環境サステナブル」部門では、金融機関だけでなく一般企業も表彰対象で募集が始まっています。

※「環境サステナブル」部門の詳細はこちら

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企業の取り組み関連
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●Google、検索やマップにSDGs（持続可能な開発目標）な新機能

具体的には、「気候変動」の検索に国連など信頼できるソースの情報を表示、自動車の検索ではハイブリッド車や電気自動車を優先的に表示、マップ検索で燃料効率のよいルートを提案するなど。

日本への導入は明記されていませんが、米国はすでにスタートしている機能があり、欧州でも来年に向けて順次利用が始まります。

●りんぎ書にSDGsの項目　トヨタ系豊田鉄工「自分の事と考えて」

設備や機器を購入する際の稟議書に、SDGsの関連ゴールや効果など記入する欄を新設。社員一人ひとりの意識を高めるため、社長自らが取り組みを発案しました。

全文は有料記事となりますが、ご参考に。

●NTT、転勤・単身赴任を原則廃止へ

全社員32万人が、リモートワークを基本とした働き方に。本社や管理部門を首都圏から地方の中核都市へ分散するほか、サテライトオフィスを増やして社員が働く場所を選びやすくします。

こうした動きは、今後ほかの企業でも広がっていきそうですね。

●日立、サプライチェーンで脱炭素、800社に「削減計画」要請

サプライチェーンとは、原料や部品の調達から販売、消費されるまでの一連の流れのこと。

日立は、素材や部材を調達している約3万社に温室効果ガス削減の協力を求め、そのうち800社には削減計画の策定を求めるとしています。

●【2021年最新顧客調査】7割の企業担当者が「SDGs活動を社内外に十分に発信できていない」と回答

SDGsに取り組む企業は多くても、その活動の発信まで手が回っている企業は少ないという結果。理由には「社内リソースの不足」「取り組みの進捗の遅れ」などが挙がっています。

発信に「動画」の活用を考える企業も。確かに、企業のSDGsページを見ていると動画が埋め込まれたものが増えている印象です。

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イベント・セミナー関連
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日付順にご紹介します。

申し込み方法など、詳細はリンク先をご確認ください。

【10月28日(木)】
サーキュラーエコノミーの今後の動向【会場・オンライン】

循環経済をテーマにした講演、セブン&アイ・ホールディングスの事例紹介などを予定。

リアルとオンライン（zoom）の同時開催です。

【11月18日(木)、25日(木)、12月2日(木)】
中小企業の未来輝くSDGs活用術

経営者、管理者層を対象にした、中小機構主催のオンラインセミナー。

3日間にわたり、SDGsの理解や経営プランなどの知識を深めます。

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グリーゼからのお知らせ
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SDGsへ取り組むにあたり、「ほかの企業の取り組みやSDGsページを参考にしたい」というSDGs推進担当のみなさま。

グリーゼが運営するメディアサイト「SDGs message collection」では、国内250以上の企業、自治体、団体のSDGsやサステナビリティに関するページを厳選し、ご紹介しています。
ぜひご覧になってみてください！

【SDGs message collection】

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今回のSDGsニュースはいかがでしたか？
最後に、こんな話題をご紹介。

●この田んぼで「微生物発電」実験中です　「SDGs未来都市」の鳥取

実験は、1年以上作物が栽培されていない「耕作放棄地」で行われています。

田んぼはそのまま活用できるそうなので、お米を作りながら電気も作る...なんてことが将来実現できるかもしれませんね！

次回のSDGsニュースもお楽しみに！