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こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
前回のニュースで、MFI(モバイルファーストインデックス)の本格展開についてお知らせしました。
MFI関連の情報として、MFIに移行したかどうかを調べる方法についてのニュースなども出てきました。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●サイトオーナーとeコマースにおけるAMPのTotal Economic Impact?(総合経済効果)
Googleは、AMPを実装することでの経済効果の試算を発表しました。
それによると、販売コンバージョン率が20%増加、AMPサイトのトラフィックが前年比10%の増加といった大きな効果があるようです。
今後eコマースにとってAMPの実装は、必須かもしれませんね。
●Googleモバイルファーストインデックスに移行したかどうかを調べる3つの方法 #inhouseseo
2018年4月6日に開催されたISM Spin-off #4 - Google Search NightでGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏が講演。
その中で、MFIの現状ほか、MFIに移行したかどうかを調べる方法について話しました。
とりたてて驚くような内容は含まれていませんが、一度読んでみてください。
●過去にペナルティを受けたスパムサイトをリセットするボタンはGoogleには存在しない
ドメイン名の取得時は過去の悪い歴史がないかどうかを調べましょう。
Googleにはスパム判定のリセットボタンがないため、過去にペナルティを受けたドメイン名を取得してサイトを作った場合、いくらSEO対策を施しても結果が出ないということが起こります。
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コンテンツSEO関連
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●アクセシビリティを確保するなら、ファインダビリティも大事。国税庁Webサイトリニューアルでリダイレクトなし
年度末の3月31日に国税庁のサイトがリニューアルされ、トップページを除くほとんどのページのURLがリダイレクトされないまま変更されました。
アクセシビリティの観点から見ても大きな問題です。
コンテンツにアクセスできなくなり、困っているという声があちこちであがり、以下のニュースでも取り上げられました。
※国税庁Webサイト、全URL変更で混乱 サイト内検索も役立たず、「無限ループ」状態に
●音声検索とバーチャルアシスタントのためのコンテンツ最適化:SMX West 2018レポート
音声検索はアメリカSEO界隈ではホットなトピックの1つ。
音声検索の時代にはどのようにコンテンツを作り、最適化を行うべきなのか、そのヒントとなりそうなセッションをSMXから紹介してくれています。
検索結果の基となるサイトはどこから取得しているのか? など、コンテンツ作りのヒントが見つかると思います。
●コンテンツSEOに強いサイト設計とSEO対策で理想的なリンク構造【失敗例も公開】
サイト設計の考え方を仮想通貨サイトの実例と失敗例を交えながら解説してくれた記事です。
実際に著者が運営しているサイトでの失敗例も公開してくれています。
そのサイトは細かい記事が独立したような形。サイト設計をしないと記事がつながらず、SEOに弱くなってしまうようです。
記事が多いのになかなか上位表示していないという方は、ぜひ読んでみてください。
●素人にありがちなパッチワーク的SEO施策はもうやめよう
この記事の著者は「よくあるSEOの悩みの課題はパッチワーク的な考えが原因だ」といいます。
たとえば1つの悩みを解決しようと思った場合、「そのキーワードでいいのか?」「キーワードに対応しているページが合っているのか?」など、SEOはさまざまな要素が複合的にかかわりあって評価されているからです。
付け焼き刃的な施策をしているなら、記事を読んでみてはいかがでしょうか?
●「専門家監修」の実態 ポストwelq時代の医療デマから身を守るには
DeNAが運営する医療系キュレーションサイト「welq」が炎上した問題が起き、Googleは医療・健康関連情報のアルゴリズムを改変し続けました。
その後、多くの医療系メディアは「専門家の監修」を謳うようになったのですが、「専門家監修」の実態とはどうなっているのか?
専門家に監修を受ける際に注意したい例として、読んでいただくとよいと思います。
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今回の情報はいかがでしたか?
国税庁のサイトリニューアルでは、サイト内検索も役に立たず、コンテンツが見つけられない。
消費税の申告期限や、多くの企業の決算時期とも重なり、大きな混乱があったようですね。
もしこれが、ECサイトであったら、どれほどのマイナスだっただろうかと考えると、怖くなります。
大幅なリニューアルの際には、気をつけたいと思いました。
次回もお楽しみに!
*この記事は2018年4月17日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。