こんにちは。SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
ここのところGoogleは、画像検索に関する新しい機能を多く導入しているようです。
Google関連で紹介している「Swipe to Visit」やPC版のパネルに表示する機能です。
さらに画像検索では「InstagramはSEOに不向き?」というニュースも入ってきました。ぜひ、確認してみてください。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Google画像検索のSwipe to Visitからのトラフィックを検索パフォーマンスでフィルタ可能に
Googleの画像検索に関するものです。Swipe to Visit は約1カ月前にモバイルの画像検索に導入された新しい機能です。
モバイルの画像検索結果からスワイプアップし、その画像が掲載されているページをすばやく表示すというもので、AMPページに適用されます。
新しい機能なので、どのくらいのアクセスがあるかは未知数ですが、チェックしてみるとよいでしょう。
●新しいデザインの画像検索をGoogleが導入、プレビューに商品情報を掲載
PC版の画像検索で新しいデザインの検索結果を導入しました。
すでにご覧いただいている方も多いと思いますが、固定の右パネルに画像プレビューを表示するようになりました。
購入プロセスで画像検索を利用するユーザーが増えているという話もありますので、ECサイトは画像検索からのコンバージョンアップを狙いたいですね。
●Google、ファビコン付きの検索結果をPC検索でもテスト中
Google はファビコン付きの検索結果を、PC検索で広範囲にテストしているようです。
ファビコンが付くだけではなく、パンくずリストもしくはURLも表示しています。
ファビコンがますます重要になってきそうです。
●Google検索における月間パフォーマンスのメールがSearch Consoleから届く
Google検索における月間パフォーマンスのメールがSearch Consoleから届くようになりました。
ただし、届くのはごく一部のサイトのようです。
メールが届いた方は、レポートの内容を見ていただくと発見があるかもしれません。
●Google DiscoverにはECサイトのコンテンツも掲載される
Google Discoverに掲載されるコンテンツの大部分はニュースサイトからですが、ECサイトのコンテンツも掲載されることがあるようです。
ただし、私自身はECサイトのコンテンツを見たことがありません。
掲載の条件がわかるといいですよね。
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Bing関連
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●Bing Webマスターツールの使い方と登録するべきSEO効果
検索エンジンはGoogleばかりではありません。流入は多くないものの"Bing"もあります。
Bing対策はMicrosoftが無償提供している"Bing Webマスターツール"にアカウントを登録し、管理画面からサイトマップを送るだけ。
登録方法とサイトマップの送信方法、その他便利な使い方について説明してくれていますので、ぜひお読みください。
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コンテンツSEO関連
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●InstagramはSEOに不向き? noimageindexタグのせいで画像がインデックスされず
画像検索からのトラフィックを重視しているのなら、Instagramの埋め込みは利用しないほうがよさそうです。
なぜなら、Instagramはnoindexタグを設置しているため、画像がインデックスされないからです。
あるサイトではそれまで記事に直接入れていた画像を、Instagramの埋め込みに変更した途端に画像検索からのクリックがなんと43%も減少してしまったそう。
SEO対策に取り組んでいるインスタグラマーの方はご注意ください。
この記事では、SEOに効果的な画像にするためのポイントを紹介してくれています。
SEOに効果的な画像にするためには、テキストとの関連性を考慮することが重要だといいます。
●【2019 最新版 SEO対策】Googleで上位表示を獲得するための7ステップ
Googleで上位表示を獲得するためのSEO対策 7ステップとして、初心者でも簡単にできる方法を解説してくれています。
初心者にとって「良いコンテンツを作る」といわれても、漠然としていて、具体的に何をすればいいかわからないと思います。
まずはできる対策から取り組んでみてください。
●SEOの最新情報はここでチェック!チェックしたいサイトまとめ
Googleのアルゴリズムは常に変化しています。
最新のSEO情報をどこで手に入れたらいいのかと思う方におすすめの記事です。
7つのサイトが紹介されていますので、最新情報を得るためにお役立てください。
●10年前のサイトはGoogle検索に表示されない!? ? 100%間違い、信じちゃダメ【SEO記事12本まとめ】
「Google検索では、10年以上前の古いコンテンツは表示されない」といった話を聞いたことはありませんか?
まことしやかに広まっているこの話は、完全に間違った情報。この記事をはじめ、12本のまとめ記事です。
あわせてこちらの記事もお読みください。
※たとえ古い記事でも公開日を提示したほうがいい、高品質コンテンツであることを認識しやすくなる
●グーグルが重要視するE-A-Tの高め方、教えます(特に医療系サイト)【SEO記事12本まとめ】
Googleは「E-A-T」(専門性・権威性・信頼性)をどのように判断しているのでしょうか?
1つ目の記事で、Googleのジョン・ミューラー氏が医療系サイトの場合について解説。
そこでは、「著者」「監修者」「サイト全体」など複数の要素を見ていると話しました。
ご自身のサイトに「サイト内検索」を設置していますか?
サイト内検索は比較的手軽に設置でき、検証もアナリティクスから行えます。
実際に検索されているキーワードは、ご自身のサイトに不足している情報やユーザーが知りたい情報です。
サイト内検索をサイトの改善に役立てみてはいかがでしょうか?
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
「InstagramはSEOに不向き?」の記事が気になりました。
画像をInstagramの埋め込みに変更した途端に画像検索からのクリックが43%も減少してしまったという話。
画像がきれいなだけでは、流入を増やせないのだな~と思いました。
実際に、購入プロセスで画像検索を利用するユーザーが増えているという話もあります。
画像検索に注意していきたいですね。
次回もお楽しみに!
*この記事は2019年9月3日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。