こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
ついにBERTアップデートが日本語でも展開されました。
英語では検索の10%に影響があったそうですが、日本語ではどうでしょうか?
必要なSEO対策はあるのか? このあとすぐの記事をお読みください。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Google、日本語を含む70以上の言語の検索でBERTを導入
12月9日、Googleは日本語を含む70以上の言語でBERTを展開。ついに日本語のWeb検索にも導入されました。
英語では検索の10%に影響があったそうですが、日本語ではどうでしょうか?
以下も関連情報です。
※GoogleのBERTがついに日本語で適用開始!今後に必要なSEO対策は?
●Google 画像検索に在庫状況が表示、「在庫あり」でクリック率アップするかも?
Googleの商品の画像検索に在庫状況が表示されるようになりました。
モバイル検索では「商品」のバッジとともに在庫状況が表示されています。
急ぐ場合ユーザーは「在庫あり」に反応すると思います。ぜひ、構造化データを設定してください。
●Google検索のインデックス確認にsite:を使ってはいけない、Search Consoleを使う
「site:」検索は、検索対象のサイト(ドメイン名)を指定し、サイト内を検索するためのもの。
検索エンジンにインデックスされたかどうかを確認するために「site:」を使う方がいるようですが、それは間違った使い方です。
インデックスされたかどうかは、Search Consoleを使うようにしてください。
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コンテンツSEO関連
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●関連キーワード取得ツール(Google/Yahoo)を使ってSEO対策するためのポイントについて
関連キーワード取得ツールを使ってSEO対策をするためのポイントについて解説した記事です。
ユーザーがどんなワードで検索するのかを考えることは、SEOでは重要です。
この記事では、8つの「おすすめの関連キーワード取得ツール」が紹介されていますので、使ってみてはいかがでしょうか?
●Webマーケティングとは?効果的な改善を行う基本的要素について
Webマーケティングとは、"CVに設定した数値を伸ばす行動"を意味します。
Webマーケティングとコンテンツマーケティングとの違いなども教えてくれています。
違いがよくわからないという方、読んでみてください。
●【鈴木謙一が選ぶ】2019年のグーグルSEO総ざらい10大トピック【SEO情報まとめ】
年末ということで、今年を振り返る10大ニュースが登場しました。
今年のSEO界隈ではどんなことが話題になったのか?
1つ目は「クエリのない検索」でアクセスが急増したというアレです。
●コンテンツマーケティングでCVR125%「優れたユーザー体験」を組み込んだSEO施策とは
「デジタルマーケターズサミット2019 in 大阪」のセッションレポートです。
CVR125%を実現したブランディアの事例を基に、「情報の適材適所への分散」「スマホ時代のキーワード設計」「ファセットナビゲーション」を解説。
この記事にある「素晴らしいユーザー体験」は、いつも頭に入れておきたいことだと思います。
●コンテンツマーケティングを成功させるための6つのプロモーション手段
作成したコンテンツを簡単に宣伝する方法を紹介した、ニール・パテル氏の記事。
コンテンツマーケティングに取り組んでいるサイトは、質のよいコンテンツ作成に力を入れています。
しかし「プロモーションに力を入れるところは少ない」と話しています。
コンテンツのプロモーションはそれほど大変な作業ではないので、ぜひ取り組んでいかがでしょうか。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
私は2019年のSEOで「Google Discover」と「BERTアップデート」が大きなトピックだと思います。
モバイルで検索キーワードを入力しなくても、興味関心を持ちそうな情報を入手できるという「Google Discover」。
そして文脈を理解した上で検索結果を返す「BERTアップデート」。どちらも数年前のSEOでは、考えられないことです。
ついにBERTが日本でも展開開始というニュースも入り、2020年のSEOはどうなるのでしょうかね?
2020年もお楽しみに!
*この記事は2019年12月31日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。