こんにちは。SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
Googleは少し前に、強調スニペットに引用されたページを通常検索に表示しないような変更を加えました。
つまり、強調スニペットと通常検索の重複を解消しないようにしたのです。
強調スニペットはGoogleとヤフー検索で違いがあるため、ヤフーでは検索結果からサイトが消滅するということがありました...。
この記事は、コンテンツSEO関連でお読みください。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●インターフェイスを刷新した新しいURL削除ツールがGoogle Search Consoleに追加される
これまで新バージョンのGoogle Search Consoleには、URL削除ツールが移行されていませんでした。それがインターフェイスを刷新し追加されました。
新しい削除ツールには「一時的な削除」「古いコンテンツ」「セーフサーチ フィルタリング」の3つの機能があります。
それぞれの機能については記事で確認ください。
●index robots metaタグや follow robots metaタグはGoogle検索に何ら影響しない、あってもなくても同じ
Googleのジョン・ミューラー氏が「robots meta タグ」に関する質問に答えてくれました。
その質問とは「follow robots meta タグを記述することにはどんなメリットがあるのか?」。
回答としては「noindex や nofollow は役立つが index や follow は役立たない」ということです。
タグについて理解したい方は、公式ブログなどを参照しておくとよいでしょう。
●アフィリエイトリンクにはrel=sponsoredを付けるようにGoogleが推奨(でもnofollowのままで問題なし)
Googleはアフィリエイトサイトのような金銭の獲得を目的としたリンクには、rel="sponsored" の利用を推奨しています。
rel="sponsored" は、rel="nofollow" の扱いの変更とともに導入されたリンク属性です。
nofollow のままでも問題ないということなので、必要と思う方はお読みください。
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コンテンツSEO関連
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●ヤフー検索で消滅していた強調スニペットが通常の検索結果として復活する
Googleは少し前に、強調スニペットに引用されたページを通常検索に表示しないような変更を加えました。
そのため、強調スニペットはGoogleとヤフー検索では違いがあり、ヤフー検索ではトラフィックがゼロになる恐れがあったのです。
それに対して仕様変更があり、ヤフー検索で消滅していた強調スニペットが通常の検索結果として復活しました。
以下は、消えていたときの記事です。それにしても仕様変更が多いですね。
※強調スニペットと通常検索の重複解消の余波、ヤフーからの検索トラフィックがゼロになる
●強調スニペットがSEO成功とは限らなくなる? グーグルが検索結果1ページ目の表示を変更【SEO情報まとめ】
SEO情報のまとめ記事。1つ目は「強調スニペット」に関するものです。
ひんぱんに仕様変更が行われているようですので、最新の情報をアップデートしながら、ご自身でも確認してください。
●WordPress、画像のネイティブLazy-loadをサポート予定&サイトマップ デフォルト機能のプラグインをリリース
WordPressは、画像のネイティブLazy-loadを標準機能として実装することを計画しています。
またサイトマップ生成機能も標準機能として実装を計画。まずはプラグインがリリースされました。
正式実装の日程は未定ですが、待ち遠しいですね。
●403 Forbiddenの原因と解決方法について
「403 Forbidden」エラーは、サイトが閲覧できないというエラーです。
403など3桁からなる"ステータスコード"には1xxから5xxまでさまざまな種類があります。
管理者側のちょっとしたミスで起こりうるケースが多いので、原因を確認して解決したいですね。
●【悲劇】グーグルの検索インデックスからサイトをうっかり削除してしまうとどうなるのか【実録】
Webサイトの全ページに間違ってnoindexを付けてしまったという実録レポート。
はじまりは2019年8月4日、検索結果の上位にランクしていた検索キーワードのすべてで検索順位が失われました。
うっかり削除という悲劇から検索トラフィックが回復するまで6週間。そこから得られた教訓とは?
●「SEOは死んだのか?」、データから考えるSEOの滅亡論
SEOを取り巻く環境は日々変化しています。以前は通用した施策が、通用しなくなることも珍しくありません。
こういった状況を指して「SEOは死んだ」と言われることもあります。
ニール・パテル氏がデータから考える現在のSEOについて話してくれています。
●BERT(バート)アルゴリズムとは?基礎情報と必要なSEO対策について
Googleが2019年12月にアップデートしたBERTアルゴリズムについて、まとめてくれました。
BERTは人工知能を活用した自然言語処理のアルゴリズム。
わかっているという方も、おさらいのつもりで読んでみてください。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
「BERT(バート)アルゴリズムとは?」を読んで、なるほどと思った点がありました。
「これから作成するコンテンツは、音声検索に対応できるように、質問の答えを示すような問題解決型のコンテンツを用意することも1つの対策」だということ。
なぜなら、BERTは会話のように問いかけるクエリに対応しているからだそうです。
次回もお楽しみに!
*この記事は2020年2月18日現在の情報を元にしています。
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください。