こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
前回のSEOニュースのトップで紹介した「Googleショッピング掲載の無料化」。日本でも提供開始されました!
また「オートコンプリートのクエリ候補をどのようにして生成しているのか?」という興味深い記事も並びました。
それは、このあとすぐ。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Google検索[ショッピング] タブの無料リスティングが日本でも提供開始
Google検索[ショッピング] タブの無料リスティング。
10月中に世界中で無料になるとGoogleはアナウンスしていましたが、日本でも提供開始されました。
「広告」というラベルの下に並ぶのが無料の掲載枠です。
広告枠はカルーセルになっていますが、無料枠は縦にスクロールして見る形です。確認してみてください。
●オートコンプリートのクエリ候補をGoogle検索はどのようにして生成しているのか
Google検索で、表示されるオートコンプリート。候補からクリックするということも多いと思います。
「Googleはオートコンプリートのクエリ候補をどのようにして生成しているのか」という興味深い記事です。
●【2020年末商戦向け】Google社員が解説するECサイト向けSEOのベストプラクティス
ECサイト向けのSEOで大切なことを、Googleのダニエル・ウェイズバーグ氏が動画で解説。
この記事では、要点をまとめてくれています。
新型コロナウイルスの影響で、オンラインショッピングの需要は間違いなく増加するでしょう。
ECサイトを運営している方は参考にして、売り上げアップに取り組んでください。
●Passage IndexingをGoogleが導入。ページ内の特定の部分だけをランキングの対象に。検索結果の7%に影響。
オンラインイベント「Search On 2020」で、発表された機能の1つがPassage-Based Indexingです。
2020年11月に導入予定だそうです。導入すると、全言語で検索結果の7%に影響するといいます。
大きな影響ですね。まずは、概要だけでもつかんでみてください。
●Search On 2020でGoogleが発表したGoogleマップの改善: 混雑する時間帯の対象拡大とライブビュー+AR
こちらも「Search On 2020」イベントで発表されたものです。
Googleマップが提供している「混雑する時間帯」の対象範囲が広がりました。
ソーシャルディスタンスが推奨される現在では、行き先の混み具合は非常に重要な情報です。
GoogleはGoogleマップの改善にも力をいれているようですね。
●モバイル環境で表示できないサイトは来春インデックスから消える? Googleアナリストが明言
「モバイル環境で表示できないWebサイトを、2021年3月をもってインデックスから削除する構想がある」。
Googleのジョン・ミューラー氏がオンラインイベントで発表。波紋が広がっています。
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コンテンツSEO関連
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●アクセス解析に痛手!? リファラーで流入元URLの詳細がわからなくなる動き【SEO情報まとめ】
SEOのまとめ記事の1つ目を、ぜひお読みください。
リファラーで流入元URLの詳細がわからなくなる仕様変更があるようです。
これは、アクセス解析に重大な問題をもたらす仕様変更で、相当の痛手といえます。
●【コンテンツマーケティング】記事リライトの重要性とポイント
コンテンツマーケティングで記事のリライトは重要です。
この記事では、リライトの「効果」や「ポイント」「注意点」についてまとめて解説してくれています。
リライトすべき記事を見極めた上で、ポイントを押さえたリライトを行うことが大切です。
●リンクビルディングは「脱キャンペーン」がこれからの姿(前編)
前編後編にわけて書かれたリンクビルディングについての記事です。
リンクビルディング(SEOのためのリンク構築)は、日常業務に組み込んでいくと、その価値を高められるとこの記事ではいっています。
キャンペーンを始まりと終わりがある施策と位置づけて、その問題点についても紹介。
後編はこちらからどうぞ。
※リンクビルディングを全体の通常業務に浸透させたコンテンツ戦略と事例(後編)
●新しいページ作成、その後に。検索エンジンに一早く知らせる2つの方法
新規ページを作成した場合、すぐには検索結果画面に表示されません。
検索結果画面に表示されるには、Googleにインデックスされる必要があるからです。
この記事では早く知らせる2つの方法を紹介しています。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
自分自身も検索で「オートコンプリート」をよく利用します。
しかし「どのようにして生成しているのか?」を考えたことがありませんでした。
あらためて考えると「多くのユーザーが検索しているクエリ」や「検索数が増えているクエリ」だろうと思いました。
それ以外に「検索ユーザーがいる場所」や「新しさ」も影響しているとわかり、とても興味深かったです。
同じワードで検索しても、場所が違えば並ぶワードが違うって、なんか面白いですね。
次回もお楽しみに!
*この記事は2020年11月3日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください