こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
2021年初ということで、2020年の振り返りと2021年の展望の記事がいくつか並びました。
これからSEOはどう変わっていくのか? 何が重要なのか? ぜひ、コンテンツSEO関連で確認ください。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Google、モバイル検索とDiscoverにショートムービーを掲載
TikTokに象徴されるように、再生時間が短く、縦向き動画のショートムービーが人気です。
DiscoverフィードにもYouTubeとTangiで60秒以下の縦向きのショートムービーが掲載されるようになりました。
現在のところグローバルで提供されるかどうかは不明ですが、これからショートムービーが増えてきそうです。
●Search Consoleのカバレッジレポートが改良、改良点は 4つ
GoogleはSearch Consoleのカバレッジレポートを改良しました。
今回改良された点は4つ。改良によって、より正確なデータを手に入れられるようになりました。
詳しくは記事で確認ください。
●Googleのエンジニアが「ウェブサイトの画像読み込み」を最適化する方法を解説
「画像の読み込みが遅い」という場面に出くわすことがあります。
そんな状況を改善する画像の最適化方法について、GoogleのMalte Ubl氏が解説してくれています。
ご自身のサイトの読み込みは、遅くないですか?
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コンテンツSEO関連
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2021年の予測と展望について、7つのポイントを紹介してくれています。
7つのうち「検索語句の完全一致・部分一致」「検索クエリを起点にするのではなく、トピックを起点に」「検索ボリューム数に意味はない」は、興味深いです。
3~5年先も考えたうえと、筆者は言っています。今後の流れとして頭に入れておくとよいと思います。
●2021年のSEOはどうなる?2020年のSEO振り返り・2021年の展望と予測
こちらも2020年の振り返りと2021年の展望です。2020年を軽く振り返ったあと、2021年の展望を確認してみてください。
「キーワード最適化からニーズ最適化へ」「オーガニック検索以外にも目を向ける」は気になるところです。
なにより重要なのは「自分たちのお客さまになりうる人たちが必要としているものを先回りして用意する」ということだと言っています。
●【鈴木謙一が選ぶ】2020年のグーグルSEO 10大トピック 見逃してないかチェック!【SEO情報まとめ】
2020年のグーグルSEOを総ざらいした10大トピックを紹介してくれています。
「コア ウェブ バイタルの導入」「2020年のコア アップデートは3回」など、気になるトピックだけでも確認してみてください。
●2021年のSEOに役立つこと間違いなし! 13個のSEOアドバイス【SEO情報まとめ】
SEOのまとめ記事です。こちらは2021年に役立つアドバイスです。
1つ目はグーグルのジョン・ミューラー氏が語った11個のアドバイスで、2つ目はプロのSEOコンサルタントが強調した2つの心構えが載っています。
●「無料」になったGoogleショッピング、その掲載マニュアルを「無料」公開, タブ内のSEO対策も
約8年ぶりにGoogleショッピングへの掲載が無料になりました。
ECサイトだけでなく、実店舗でもWebがあれば活用できるので商品の宣伝に使えます。
「どうすれば載せられるの?」という方におすすめです。57枚のスライドで確認してみてください。
●検索ユーザーに必要とされている"動画のあり方"とは?
「Discoverにショートムービー」という記事でも動画が注目されていると紹介しました。
動画の存在感が増しつつある今、これからはユーザーの「知りたい」に応える動画がたいせつだと言います。
「動画コンテンツが出てきやすい検索キーワード」は、作るときの参考になるでしょう。
●スマホSEOは何をすべきか? PCとの検索行動違いやよくある落とし穴、今やるべき施策を解説
SEOが行われるようになり20年。ユーザーの検索はスマホにシフトしています。
PCとスマホの検索行動や特徴の違い、"画面"に関する落とし穴など、スマホ時代のSEO施策についてアユダンテの江沢氏が解説。
スマホSEOでは、ユーザーが目的を迅速に達成できるサイトを作ることが重要です。
「なぜSEOで1位を目指すことが、重要ではないのか」について書かれた記事です。
2020年現在はスマホ検索が主流で、検索結果画面の上部はGoogle提供する枠と広告枠で占められることがあります。
そんな中「オーガニック1位」は何の意味を持つのかと筆者は言います。
SEOはWebサイトでの売り上げやコンバージョンをUPしたいなど、目標を達成するための手段ということだけは忘れてはいけません。
●meta refreshとは?HTMLリダイレクト設定方法やデメリットなど解説
meta refresh(メタリフレッシュ)とは、サイトのコンテンツを別ページに移動した際に、元のページから移動先のページへ転送(リダイレクト)するためのタグです。
meta refreshの設定方法やデメリットなどについて解説してくれています。
meta refreshリダイレクトによるデメリットはSEO評価を引き継ぐ保証がないこと。
リダイレクトには301リダイレクトもあります。使い分けを確認してみてください。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
ここ最近、検索をしていて検索結果に、検索語句と完全に一致しない文字列を含むページが入るようになってきました。
このあたりが「検索語句の完全一致・部分一致」「キーワード最適化からニーズ最適化へ」という流れだと思います。
「この文字列で探しているのに!」と思うこともありますが、検索エンジンが文脈から「こういうものを探しているんだよね」と判断して結果を出しているのでしょう。
単語での検索が変わってきているのかもしれません。
次回もお楽しみに!
*この記事は2021年1月19日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください