こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
検索エンジンのアルゴリズムは常に進化しています。
昨今は会話型の検索が増加したり、サイトへアクセスせずに問題を解決したりする検索行動も登場。
そんな状況の中で、新しいSEO対策のカタチとして注目されているWeb構造があります。
それは、コンテンツSEO関連でどうぞ。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●Search ConsoleのDiscoverパフォーマンスレポートがChromeのデータも含むように
Search ConsoleのDiscoverパフォーマンスレポートが、Google Chromeからのデータも含むようになりました。
これまでは、Googleアプリからのデータだけが対象でしたが、今回追加。
Discoverパフォーマンスのクリック数や表示回数がレポートに含まれることで、数字がどのように変わるか確認しましょう。
●コアウェブバイタルが良好と不良の間に分類されるページのランキングでの評価はどうなるのか?
コアウェブバイタルが 2021年5月からランキング要因に組み込まれます。
その判定についてです。良好、不良だけでなく、中間値も設定されるそう。
レポートでは良好は緑、不良は赤、中間は黄色の「改善が必要」に分類されます。
「不良」でも「改善が必要」でも、良好にしましょうということです。
●Googleマーチャントセンターで登録した商品価格とチェックアウト時の価格が一致しないとアカウント停止に
ECサイトを運用されている方は把握しておきたいことです。
Merchant Centerで登録した商品の価格が、チェックアウト時に一致しない場合、アカウント停止になる可能性があります。
例えば、送料とは別にかかる配送手数料、クレジットカード決済手数料などを追加で請求する場合は注意が必要です。
●パフォーマンス測定に必須のLighthouseがChrome89で日本語化される
ChromeのデベロッパーツールにあるLighthouseが日本語で利用できるようになります。
Lighthouseはコア ウェブ バイタル改善に役立つツールです。
3月初めにリリース予定のChrome89から使えます。日本語で利用できると、使いやすくなりますね。
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コンテンツSEO関連
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●SEOに強いWebサイト構造【トピッククラスターとピラーコンテンツ】
SEOに強いWebサイト構造「トピッククラスターとピラーコンテンツ」について解説した記事です。
新しいSEO対策のカタチとして、すでに多くの企業で導入されている「トピッククラスター」戦略。
そして、トピッククラスターのメインとなる「ピラーコンテンツ」とは?
今後のSEOの強みとなる新しい方法ですので、ぜひお読みください。
●コアウェブバイタル対策のWebフォント徹底攻略! これでダメならあきらめろ【SEO情報まとめ】
SEOのまとめ記事です。
1つ目でコアウェブバイタルに悪影響を与えないWebフォントの使い方を解説しています。
1月29日に行われたGoogleSEOオフィスアワーでも、コアウェブバイタルの質問に答えてくれました。
気になる回答だけでも確認ください。
●Website Structure: How to Build Your SEO Foundation(Ahrefs)
Ahrefs(エイチレフス)のマーケティング担当による「SEO基盤を構築する方法」。
新しいサイトを立ち上げたときなどに参考になります。
海外情報ですので、翻訳してお読みください。
●TwitterをSEOに活用するためのブランド戦略11のヒント
ニール・パテル氏がSNSの中でTwitterに特化した活用術を紹介。
SNSをSEOの施策とうまく連携できれば、大きな効果が期待できます。
11のヒントでTwitterをどのように活用すればよいかを確認してみてください。
●2021年 SEOの挑戦課題【前編】 「ユーザーの検索目的に寄り添うコンテンツ作り」
前編後編にわけて、これからのSEO施策について伝えてくれています。
前編では「ユーザーの検索目的に寄り添うコンテンツ作り」です。
進化し続ける検索エンジンに対して、2021年、SEO施策として取り組むべきポイントとは?
●ウェブマスター向けガイドラインとは?要点や有効な活用方法など徹底解説!
ウェブマスター向けガイドラインについて、初心者にもわかるように解説した記事です。
サイトの品質を上げるため、ガイドラインをうまく活用しましょう。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
SEOに強いWebサイト構造で登場している「トピッククラスターとピラーコンテンツ」。
こちらは、昨今の検索行動の変化に対応したものだといいます。
変化とは会話型の検索が増加し検索ワードが長文化していることや、サイトへアクセスせずに問題を解決する「ゼロクリックリサーチ」が増えていることです。
今後は「ユーザーが情報を見つけやすくなるには、どうしたらいいのか?」を常に考えていかなければいけないなと感じました。
次回もお楽しみに!
*この記事は2021年2月16日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください