2021年06月08日

Googleが新しい検索アルゴリズムを発表！

こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。

Googleが新しい検索アルゴリズムMUM（Multitask Unified Mode）を発表しました。

MUMは複雑な質問に対してさまざまな答えを出してくれるアルゴリズムです。

どのようなアルゴリズムなのか、詳細はこの後すぐの記事をご覧ください。

それでは、SEOニューススタートです。

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Google関連
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●Googleが新しい検索アルゴリズムMUM（Multitask Unified Mode）を発表

Googleは「Google I/O 2021」で、新しい検索アルゴリズムMUM（Multitask Unified Mode）を発表しました。

MUMとは、通常であれば複数回の検索が必要になるような複雑な質問に対し、さまざまな角度から答えを返してくれる検索アルゴリズムです。

自然言語処理の検索アルゴリズム「BERT」をベースに設計され、今後数か月および数年以内に、MUMを利用した機能と改善を製品にもたらすといいます。

あわせてこちらもお読みください。

※MUM：情報を理解するための新しいAIマイルストーン

●Safer with Google : 毎日をより安全に

こちらも「Google I/O 2021Google」で発表された新機能や技術です。

この記事では「検索でのクイック削除」や「Google フォトのパスワードロック付きフォルダ」といったものなど、あると安心で便利と思う機能が紹介されています。

●Google、ページエクスペリエンスのランキングをPC検索にも拡大

「GoogleはページエクスペリエンスのランキングをPC検索にも拡大する」とプロダクトマネジャーのジェフ・ホセ氏が言及しました。

今年6月から、ページエクスペリエンスシグナルがランキング要因になると決定しています。

開始当初はモバイル検索だけが対象ですが、それをPC検索にも拡大するということです。

こちらでも紹介しているYouTube動画は、英語版ですが日本語字幕で見られます。

※Preparing for page experience ranking | Session

●モバイルファーストインデックス移行をGoogleはまだ完了せず、問題が残っているため？

Googleは全サイトのモバイルファーストインデックス（MFI）移行を、2021年3月に始める予定でした。

しかし、5月末でも移行未完了のサイトが存在しており、完全には移行できない問題が残っているようです。

コロナの影響もあり遅れているMFI、まだしばらく完了しない感じですね。

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コンテンツSEO関連
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●【SEOクイズ】「h1タグは1つだけ」をグーグルは推奨している：○？×？【SEO情報まとめ】

SEOのまとめ記事です。

2つ目の「ファーストビュー内にコンテンツを置けば検索順位はアップするのか？」は、興味深かったです。

SEOの観点とは少し違いますが、ユーザー体験の視点から考えると、ユーザーが求めている情報はすぐに目につくところに配置しておくほうがよいようです。

●WebPってどうなの？すぐに役立つ問答集 2021年版

WebPは同程度の画質のJPEGに比べ、圧縮率が高い画像のフォーマットです。

ぜひこの記事を読んでWebPを正しく理解するところから始めましょう。

●ヒートマップとは？人気の無料ヒートマップツール5選

Googleアナリティクスと併用して、アクセス解析に利用されている人気ツール「ヒートマップ」。

Webサイトを訪問したユーザーが、ページのどの部分を見たかなどを視覚的に分析できるツールです。

この記事では、気軽に導入できる無料ヒートマップツールを5つ紹介してくれています。

●NPO法人のローカルSEO【MEO】に今日から使える実践テクニック5選（前編：MEOの基本/GMB/リスティング）

前編、後編にわけて、NPO法人（非営利団体）のローカルSEO（MEO）に役立つテクニックを紹介しています。

MEOの基本からキーワード選定や最適化までを解説していますので、1つでも役立てていただければと思います。

後編はこちらから

※NPO法人のローカルSEO【MEO】に今日から使える実践テクニック5選（後編：レビュー/KW選定/最適化）

●事例 / わずか10ヶ月で14.6億円の売上を叩き出したコンテンツマーケティング事例

サイト公開からわずか10ヶ月で、合計売上が14.6億円に到達した不動産投資サイトの事例です。

この事例では、まず徹底的にコンテンツの質を高めることにこだわったそうです。

中でも特にこだわったのが「検索シチュエーションの特定」だといいます。

「売り上げにつながらない現状から脱却したい」とお考えの方、参考にしてはいかがでしょうか。

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今回のSEOニュースはいかがでしたか？

「わずか10ヶ月で14.6億円の売上を叩き出した事例」の記事で、特にこだわったのが「検索シチュエーションの特定」だとありました。

検索するユーザーは、検索しようと考える、何かしらの状況に置かれています。

そのため、ユーザーの検索シチュエーションを考えることで、ユーザーの本当の願望がくみ取れるとありました。

キーワードの背後にあるシチュエーションを考えていきたいなと思います。

次回もお楽しみに！