こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
前回に続き、またアップデートの情報が入ってきました。
今回のものはウェブスパム対策のためのアップデートです。
1日で展開が完了しましたが、第2弾もあるようです。
このニュースはこのあとすぐ!それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●スパム対策のアップデートをGoogleが実施、来週も第2弾あり
6月23日Googleは、ウェブスパム対策のためのアップデートを実施しました。
これは、日常的なスパム対策のアップデートだというだけで、詳細は不明です。
第1弾は、ほぼ1日で展開が完了。第2弾も予定しているようです。
●Google、Search Console Insightsを公開。アクセス解析初級者にも使いやすいコンテンツパフォーマンス レポートツール
GoogleはSearch Console Insightsというツールの提供を開始しました。
これは、管理サイトのコンテンツを分析するためのもので、アクセス解析初級者にも使いやすいレポートツールです。
ぜひ、使ってみてください。
●Google、FAQリッチリザルトの表示数を2件に制限か?
FAQリッチリザルトで、検索結果での表示件数を最大2件に制限しました。
例えば、ページ内で6個のアイテムをFAQ構造化データでマークアップしていたとしても、検索結果に出てくるのは2件までということです。
FAQは乱用っぽい使い方が見られるリッチリザルトで、Googleが規制をかけたのかもしれない、と著者はいっています。
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コンテンツSEO関連
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●グーグル直伝! CSSとウェブフォントのコア ウェブ バイタル最適化テクニック【SEO情報まとめ】
SEOまとめ記事です。
1つ目の記事で、コア ウェブ バイタル改善の役に立つ技術解説をGoogleが教えてくれています。
CSSを少し変えるだけというものです。
この記事は英文でしかも長文ですが、ぜひ全文読んでいただきたいです。
●site:検索に関して
twitterに投稿された「site:検索」についての情報。
「site:」単体で検索した場合ランキングの影響を直接受けないが、「site:+query」と検索キーワードを追加して検索した場合ランキングの影響を受けるそうです。
つまり、site:+検索キーワードで1位にならないページは、その検索キーワードでは1位をとることができないと考えられます。
あわせて、こちらもお読みください。
※site:検索の結果はコア アップデートの影響を受けるのか?
●プライバシー重視の検索エンジン「Brave Search」、ベータ版が公開
6月22日、Brave Softwareはプライバシーを重視した検索エンジン「Brave Search」のベータ版を公開しました。
Brave Softwareは、広告ブロック機能付きブラウザー「Brave」の開発を手がける会社。
Brave Searchは2021年中にBraveブラウザーのデフォルトの検索エンジンになる予定です。
これでGoogleに対抗できるか注目ですね。
●グーグルファンの「検索の番人」辻正浩がグーグル一強にもの申す
SEOの専門家辻正浩氏がGoogle一強についての問題点などを話してくれています。
2021年3月時点の日本の検索エンジンシェアは、パソコンやモバイルなどを合わせた全体でGoogleが95.92%。
スマホの場合は、さらに寡占が進み99.58%になったといいます。
GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)の巨大化に起因する問題は、まだまだありそうですね。
●【実例付】よりクリックされるCTAボタン作成のコツ!訴求文言の考え方を3ステップで紹介
よりクリックされるCTAボタン作成のコツを実例とともに紹介しています。
CTA文言の作り方では、ニーズを捉え、より記事の内容に沿った具体的な文言にできるほど、クリック率が高くなる傾向があるとのこと。
参考にしてみてください。
●【初心者でも大丈夫】SEOキーワードの選び方
SEO対策では適切なキーワードを選ぶことです。
この記事では、SEOキーワードを上手に選ぶ方法について紹介しています。
初心者が注意すべきキーワード選定のポイントも載っていますので、選定で迷う方は必見です。
●直帰率をSEO観点で下げる超シンプルな7つの方法【前編:直帰率が高いのは悪いこと?】
直帰率が高いのはSEOにとって悪いことだろうか?
直帰率はエンゲージメントや満足度を表すシグナルですが、Googleの検索順位決定シグナルではありません。
この記事ではエンゲージメントと満足度を高めるSEOの方法を7つ紹介しています。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
「site:検索」のニュースで補足です。
「site:」に続けてURLを入力し検索すると、インデックスされているページが表示されます。こちらはランキングの影響を受けません。
しかし「site:」に続けてURLと検索キーワードを入れて検索すると、ランキングの影響を受けて表示されるというものです。
つまり、検索キーワードを入れて検索した場合に、1位にならないページはそのキーワードでは1位をとることができないということ。
自身のサイトでも試してみるとよいかもしれません。
次回もお楽しみに!
*この記事は2021年7月6日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください