こんにちは。
SEO最新ニュース担当、長濱佳子です。
2021年9月29日に検索ニュース発表イベント「Search On '21」が開催されました。
その中で、MUM(Multitask Unified Mode)を使った3つの新機能を発表。
新機能ではユーザーが知りたいことだけを返すのではなく、ユーザーが知っておくといい情報も提供してくれるようになるそうです。
このニュースはこのあとすぐ。
それでは、SEOニューススタートです。
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Google関連
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●MUMを使って関連トピックを提供する3つの新機能がGoogle検索に導入 #SearchOn
Googleは2021年9月29日に検索ニュース発表イベント「Search On '21」を開催。
Search On '21でMUM(Multitask Unified Mode)を使った3つの新機能を発表しました。
3つとは「知っておくといいことを提供する」「検索の絞り込み」「検索の拡大」です。
これにより検索ユーザーは多様な情報を入手できるようになります。新機能は数か月後に導入の予定です。
●Search Consoleカバレッジレポートに不具合? インデックスされているURLが[クロール済み-インデックス未登録]
Search Consoleのカバレッジで [クロール済み-インデックス未登録] とレポートされるのに、URL検査ツールで検証するとインデックスされているというURLが増えているようです。
「未登録」と表示されると不安になると思いますが、インデックスはされています。
これはGoogle側の問題ですので、しばらくすれば改善されるのではないでしょうか。
●Search Consoleの商品リッチリザルトレポートがより詳細なエラー情報を提供
Search Consoleの商品リッチリザルトレポートが少し変更になりました。
エラーの内容がより具体的に表示されるようになったのです。
これによりエラー改善の対応がしやすくなりますね。
●Google:URLは大文字と小文字を区別します
英語の記事です。「ウェブサイトのURLは大文字と小文字の違いが重要です」とGoogleのジョン・ミューラー氏が話しました。
URLでいえば、末尾にスラッシュのある、なしも違います。
どちらも異なるURLとして扱われる可能性がありますので注意しましょう。
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コンテンツSEO関連
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●WordPressテーマ変更でSEOに影響する5つのポイント【SEO情報まとめ】
SEOのまとめ記事です。
1つ目で、WordPressのテーマを変更するとSEOに影響があるのか?という記事を取り上げています。
テーマ変更は見た目だけだから関係ないのか? それとも順位などに影響があるのか?
Googleのジョン・ミューラー氏が動画で解説してくれています。
●SEOに効く競合調査!調査の方法やポイント、役立つツールを紹介
SEOの競合調査について、調査の方法やポイントやツールを紹介してくれています。
SEO対策では効果をあげることが目的です。そのため、結果の出ている上位記事を見るのが一番だと言っています。
役立つツールについては、記事をご覧ください。
●アクセスが伸びない→それは○○をやってないからです。多くの人が見逃すSEO対策の落とし穴
近年、オウンドメディアの重要性が一層高まっています。
オウンドメディア運営で「アクセスが伸びない」といった悩みをもつ企業に、見ていただきたい記事です。
SEO対策で見逃している点がないか確認してみてください。
●ユーザーの検索意図は時間とともに変化し、それに合わせて検索結果も自動的に変わる
同じクエリであっても、ユーザーの検索意図は時間とともに変化することがあります。
例えば「クリスマスツリー」を検索するのが、7月ならツリーそのもの、12月ならどこで買えるか、1月なら片づけ方と変わっていくでしょう。
それにより検索結果もユーザーの検索意図に合わせて自動的に変わります。
サイトの運営者としては検索意図に対応したコンテンツを用意できるとよいですね。
●「検索離れ」は本当? データから浮かび上がる若者の意外な検索行動
博報堂生活総合研究所はスマートフォンの利用ログを分析。
そこから見えてきた「若者のスマホアプリ利用行動」について検証してくれました。
よくいわれる「若者はもうブラウザ検索しない」は本当でしょうか?
この記事では、若者の検索行動の一端がわかります。
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今回のSEOニュースはいかがでしたか?
「検索離れ」は本当? のニュースが興味深かったです。
20代の約2人に1人はブラウザ検索をしているときに、同時にTwitter、Instagramも使っているそうです。
ある20代前半の女性の24時間を2分間に縮めたアニメーションを見ると、いろいろなアプリを使いながら検索する若者の行動の一端がわかりました。
「若者は○○しない」といった思い込みって怖いなと思いました。
次回もお楽しみに!
*この記事は2021年10月19日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください