こんにちは。
SEO最新ニュース担当、粕谷知美です。
先月に続き、ChatGPTをはじめとした、AI技術に関連した話題が多い1カ月でした。
本日取り上げる話題も、「AI 技術に関するGoogleの見解」からスタートです。
それでは、さっそく始めましょう。
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Google関連
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●AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス
GoogleによるAI 生成コンテンツの検索での扱いを示すガイダンス記事です。
Google が重視しているのは、コンテンツの品質。
たとえAIで作られたとしても、E-E-A-Tのコンセプトに基づいていて、オリジナルで高品質なコンテンツを高く評価しています。
<関連情報:以下もあわせてご覧ください>
※検索におけるAI生成コンテンツに対するガイダンスをGoogleが公開
※Google検索でAIコンテンツによくある質問とその回答
●コンテンツに関する「誰が、どのように、なぜ」を考える
Googleによる「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」の記事の中に、【コンテンツに関する「誰が、どのように、なぜ」を考える】というパートが追加されました。
Google のシステムによって高く評価されるためには、
・誰が(コンテンツを)作成したのか
・どのように(コンテンツが作成されたのか)
・なぜ(そのコンテンツが作られたのか)
を常に考えることが大事なのだそうです。
●【Google公式】英語版SEOオフィスアワーの最新TIPS特集: ページ分割・サイトマップ・title・リダイレクトなどなど【SEO情報まとめ】
2022年12月に公開された英語版SEOオフィスアワー(動画)が、役立つ情報が満載だった!
...ということで、まとめ記事が公開されています。
・リダイレクトが多いとクロールやランキングに悪影響?
・日本語サイトに英語ページを追加したらSEOにマイナス?
など、本記事では5つの質問に対する回答が載っています。
<関連情報:以下もあわせてご覧ください>
※2022 年 12 月 Google SEO オフィスアワー
上記の記事で取り上げたのは5つでしたが、オリジナル動画では50の質問に回答していました。
Google公式ページで動画の日本語訳をお読みいただけます。
※Google ポリシー オフィスアワー 2023 年 02 月 09 日【動画:音が出ます】
こちらはGoogle社員が回答・解説をする動画の日本語版です。
グーグル検索やパブリッシャーポリシーに関することを質問すると、取り上げてもらえる可能性があります。
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コンテンツSEO関連
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●SEOは何からやるべき? 分析フレームワークと優先順位付けの手法
こちらは、昨年11月に開催された「Web担当者Forumミーティング 2022 秋」で行われたセッションのレポート記事です。
「近年、SEOは変わったと言われるが何がどう変化したのだろうか?」をテーマに行われた対談をご紹介しています。
●【注意喚起】急増する他社サイトを利用するサイト内検索スパム内容と対策
他社サイトのサイト内検索結果を不正にインデックスさせる行為が急増しているという注意喚起の記事です。
被害に遭わないようにする方法として、以下の3つを紹介しています。
・サイト内検索ページへの自然検索による流入を狙わない場合
→サイト内検索結果ページはすべてnoindexにする。
・サイト内検索ページへの自然検索による流入を維持する場合
→サイト内検索をインデックスさせるが、サイト内検索結果が0件のときは404やnoindexにする。
・厳密に対処したい場合
→サイト内検索をインデックスさせるが、特定の文字列を含むサイト内検索のときはnoindexにする
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SEO最新ニュースはいかがでしたか?
AI技術の話題が多すぎて、日々キャッチアップするだけでも大変な思いをしています。
<AIと上手に付き合いながら、検索で上位に表示されるコンテンツを作ることはできるのか?>
グリーゼでも、試行錯誤をしています。
よい知見が得られたら、共有いたしますね。
次号もお楽しみに!
*この記事は2023年3月14日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください