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「調査レポート」が完成したらそれで終わり、ではありません。
PDFがダウンロードできるような環境を整える必要があります。
PDF化したファイルを、Webサーバにアップロードします。
弊社の場合は、マーケティングオートメーションツールPardotからのダウンロードになるので、Pardotにアップロードします。
PDF化したファイルを、ダウンロードしていただくためのフォームを作成します。
弊社の場合は、マーケティングオートメーションツールPardotの機能を使って、フォームを作成します。
PDF化したファイルをダウンロードしてくださった方に送る自動返信メールを作成し、メール配信システムや、フォームのプログラムなどに登録します。
弊社の場合は、マーケティングオートメーションツールPardot内で自動返信メールを作成します。
PDF化したファイルを、ダウンロードしていただくためのページを作成し、そこに上記で作成したフォームを設置します。
弊社の場合は、CMS(Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム))を使って、ページを作成しています。
ページを公開したら、必ず
✔ フォームの入力エラーチェックなどが正しく動作するか
✔ フォームの完了画面が正しく表示されるか
✔ フォームから入力された項目が、データベースに正しく登録されたか
✔ 自動返信メールはちゃんと送信されるか
✔ ダウンロード資料がちゃんとダウンロードできるか
など、一連の動作確認を行うようにしましょう。
ここまでで終わり・・・でもいいのですが、せっかく調査レポートをダウンロードして、メールアドレスを開示してくださった方に自動返信メールをお送りしただけで関係が途絶えてしまうのは、ちょっともったいないですね。
ページを公開する前に、アフターフォローをどうするのか考えておきましょう。
まずは、アフターフォロー企画の立案です。
◎どんな内容のフォローを
◎どのようなタイミングで
実施するのかを検討しましょう。
例えば、以下のようなシナリオを組んでおくとよいでしょう。
資料ダウンロード |
フォローメールに反応(開封/クリック)した方にどのように対応するのか、反応しなかった方にどのような対応をするかまで検討しておけるとさらにいいですね。
企画したフォローのシナリオを、メール配信システムなどに登録します。
弊社の場合は、マーケティングオートメーションツールPardotのエンゲージメントスタジオという機能を使って自動フォローの設定をしています。
本コラムの2:「調査レポート」は、なぜ「リード獲得」の効果が高いのか?で、「拡散効果が高い」というお話しをしたのを覚えていますか?
せっかく作成した「調査レポート」ですから、自社のサイトに置くだけではなく、いろいろなメディアに拡散してたくさんの人に見ていただきましょう。
まずは、メディアで取り上げてもらいやすくするために、プレスリリース原稿を制作します。
プレスリリースの書き方にはコツがありますので、そのうちまた本コラムで詳しく解説しますね。
作成したプレスリリースを、メディアに配信して見てもらいましょう。
自社の広報部門の方が、独自の配信リストをお持ちの場合には、広報の方に配信していただいてください。
広報部門がない、または自社のメディアリストがないという場合には、プレスリリース配信サービスを使用するといいでしょう。
Webから簡単に登録できて、たくさんのメディアに配信してくれるサービスがありますので、いくつかご紹介しておきましょう。
以下は、弊社が発行したプレスリリースの例です。
こちらの記事は、46のニュースサイトに取り上げられました。そこからさらに二次拡散が起こる場合もありますので、ぜひ「調査レポート」を制作する際は、プレスリリース配信までをワンセットで考えておきましょう。
本コラムでは、「リード獲得」の効果が高い「調査レポート」について、詳しくご説明しました。
>>>「調査レポート」制作の4ステップ
1) 企画
2) アンケート調査の実施
3) 原稿の制作
4) レイアウト・デザイン・PDF化
>>>「調査レポート」でリード獲得効果を高めるための3ステップ
1) ダウンロード環境の設定
2) アフターフォロー
1) 広報
「自社でも制作したい」と思った方は、まずは弊社の「調査レポート」をダウンロードして、実物がどんなものか、たしかめてみてください。