こんにちは。グリーゼのディレクター 一之谷です。
コロナ禍が長期化する中で、WEBマーケティングに力を入れる企業さまが増えています。
私が担当するA社さまも、WEBサイトを改修することが決定し、コンテンツを追加することになったそうです。
コンテンツを追加するにあたり、WEBマーケティングの担当者さまから、下記のようなご相談を受けました。
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Q: WEBサイトに導入事例を掲載するメリットを教えてください
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これまで、A社さまのWEBサイトには、自社サービスの導入事例が掲載されていませんでした。
サービスを導入してくれたお客さまへの取材許可や、インタビューが必要な導入事例は、簡単に作れるものではないと考えていたからです。
「人的工数や予算をかけてまで導入事例を作り、WEBサイトに掲載するメリットはありますか?」というご質問でした。
私からの回答は・・・
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A: 大きくわけて「見込み客に与える効果」と、「自社のリード獲得に与える効果」の二つです
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では、導入事例はどのように役立つのでしょうか?
今回は、A社さまの「見込み客に与える効果」と、「自社のリード獲得に与える効果」の2点をご紹介します。
1)見込み客に与える効果(自分事にさせる)
WEBサイトを訪問した見込み客が、自分と同じ悩みをもつ企業や担当者の話を読むことで、「まさに同じ課題だ」「どうやって解決できたのだろう」と、自分事としてサービスに興味をもってくれる効果があります。
同じ業種、役職の人の話なら、より興味をもってくれることでしょう。
2)自社のリード獲得に与える効果(顧客情報の獲得につながる)
WEBサイト上では導入事例の概要のみを公開し、詳細な導入事例を読むには、フォームにメールアドレス等を入力→ダウンロード、という仕組みを作れば、顧客情報の獲得にもつながります。
マーケティングオートメーションのようなツールを導入している企業さまであれば、「どのお客さまが、どんな導入事例に興味をもったか」をリスト化し、自動で次のアクション(メール配信など)をおこなうこともできます。
その他にも、知名度の高い企業の導入事例を紹介すれば信頼感につながりますし、多数の導入事例を紹介することで、実績のある安心できるサービス、というイメージアップにもつながります。
いかがですか?
まだ、導入事例を掲載したことがない、という企業さまは、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。
▽▽▽ 一之谷のイチオシ ▽▽▽
82%の顧客が、営業担当者との商談時には、製品やサービスの絞り込みを終えている!
アンケート結果が示す、BtoBにおける購買行動の変化と、企業サイトの役割についてご紹介します。
【調査結果発表】BtoB製品購入プロセスにおける Webマーケティングの重要性(2021年版)
https://gliese.co.jp/success/report/btob-web2021.html
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編集後記
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私は洗濯した後、わりときちょうめんにあるべき場所に衣類をたたんで収納します。
もちろん、靴下は2足一緒にたたんでいます。
ところが最近、靴下が微妙に違う色同士でしまわれていたことが判明!
ということは、微妙に違う色の靴下を知らずにはいていたということ...
外出が減って身支度がおろそかになっていたのだと反省したのでした。
皆さまもご注意を。
次回は、俵がお届けいたします。
お楽しみに♪
*この記事は2021年7月22日現在の情報を元にしています
*外部サイトへのリンクが切れている場合があります。ご了承ください